7話 ページ8
死柄木｢おまっ…いつの間に背後に…！！｣
『オールマイトを殺すだとかアンタら言ってるけどさぁ…私に背後取られてる間は無理だから。
あんまりオールマイトを、ヒーローをナメてんじゃねえよ。』
死柄木弔は触れられぬように氷結で拘束、黒霧は先程金髪の少年が捕らえていた本体部分を押さえつけた。
死柄木｢熱いッ！！焼ける！！クソッ…黒霧このままワープ…！！｣
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢ダメだシュガ！離れろ！！｣
オールマイトがそう叫び、私は咄嗟に離れた。
そしてワープの個性で死柄木の手を、死柄木自身に向け、氷結を破壊。
…死柄木1人だけだったら、まだやれたかもなのに…
厄介だな。ワープゲート。
それと同時だった。
緑髪の少年が飛び出した。
緑谷｢オールマイトから離れろ。｣
速い。
アイツ、今ので脚…！
黒霧｢二度目はありませんよ！！｣
黒霧のワープで死柄木の手が緑髪の少年の目の前に。
私は咄嗟に緑髪の少年の頭を掴み、後ろに下げる。
そして少年を庇うように前に出した腕に、奴が一瞬触れた。
触れたと同時、ドスッと死柄木の手に銃弾が当たる。
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢来たか！！｣
『遅せぇ。』
根津｢ごめんよ皆、遅くなったね。
すぐ動ける者をかき集めて来た。｣
飯田｢1-Aクラス委員長、飯田天哉！！
ただいま戻りました！！！｣
飯田天哉、か。増援を呼んだのは。
死柄木｢あーあ。来ちゃったな…ゲームオーバーだ。帰って出直すか、黒霧…｣
次の瞬間、ヴィランに銃弾が撃ち込まれる。
死柄木｢ぐっ！！！｣
ｽﾅｲﾌﾟ｢この距離で捕獲可能な個性は…｣
黒霧｢これは…｣
13号｢僕だ…！！！｣
私も拘束しようと再び氷結を出す。
死柄木｢今回は失敗だったけど………今度は殺すぞ。
平和の象徴、オールマイト。｣
死柄木はそう言って私の氷結ごとヴィランは去ってしまった。
『…使えねぇな、氷。』
思わず舌打ちを零す。
緑谷｢せ、先輩ッ…腕！僕の、せいで…！｣
『君のせいじゃない。そんなことより君、脚…』
すると緑髪の少年はオールマイトの方を見て焦っていた。
そして赤髪の少年がこちらに駆け寄っているのも見えた。
緑谷｢待っ…！！｣
私が氷結を出すのと、セメントスが壁を作るのが同時だった。
他の生徒には見せられない、オールマイトの本当の姿。
『やっぱり君が後継者か。』
緑谷｢なっ、何で知って…！｣
本当に何も言ってないんだな、あの人。
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えむ.(プロフ) - いつも素敵な作品ありがとうございます！公開する話、間違えてませんか？34話から38話に飛んでますよ！ (2023年2月16日 17時) (
レス) id: 2303707e13 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 最高です＞_＜♡めちゃハマりました更新待ってます❤️🔥❤️🔥 (2023年2月13日 17時) (レス) @page35 id: 8b4cfe6f33 (このIDを非表示/違反報告)
柳 - プレゼントマイク好きすぎる！ (2023年2月11日 18時) (レス) @page34 id: 24b8fbf003 (このIDを非表示/違反報告)
神無(プロフ) - すごい好きです！大好きです！！！なーーさん、これからも更新待ってます！！ (2023年2月11日 9時) (レス) @page32 id: 7184837e82 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - 続き全裸期待してます！！ (2023年2月7日 12時) (レス) @page28 id: 59202c5c61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーー | 作成日時：2022年12月28日 16時
