32話 ページ33
雄英に行き、リカバリーガールに会って昨日の凍傷などの怪我を治してもらう。
ﾘｶﾊﾞﾘｰ｢良かったのかい？今から試験なのに体力だいぶ消耗しちまって。｣
『問題無い。私の体力ナメるな。』
試験は雄英敷地内にて行う。
公安の方々数名で合否を決めるらしい。
試験場が雄英なこともあり、先生達が応援に駆けつけてくれた。
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢シャガ頑張ってね！｣
相澤｢コイツのことだから心配要らないでしょう…｣
ﾐｯﾄﾞ｢もー！素直じゃないんだなら！応援してるわよ！｣
相澤｢まぁ、頑張れよ。｣
『ありがとう。全力は出す。』
オールマイトに沢山頭を撫でられながら、少し緊張して上がっていた肩も下がっていく。
ﾏｲｸ｢Heyシャガ！｣
後ろからマイクに声をかけられ、私は振り向く。
ﾏｲｸ｢なんかあった？｣
マイクは笑いながらもそう言うから、私は目を見開く。
『…何でわかんの〜？』
ﾏｲｸ｢いつもと顔がちげーの。いつも見てりゃわかる。｣
ﾐｯﾄﾞ｢(違った？)｣
相澤｢(いや…いつも通りだったかと…)｣
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢(少し元気なかった…のかな？)｣
相澤｢(わからないなら口突っ込まないでください。)｣
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢(相澤くん私に当たり強くない？)｣
外野でコソコソと話しているがまぁ聞こえているわけで…
普通、あの人達みたいに気づかないんだけどな…
『昨日、お父さんにおめでとうも凄かったも言わせられなかった。昨日、あの日の為に今まで頑張ってた。
けど、見てたのは焦凍だけ。私のことはモニターに映った時だけ。私の、全力見ても、お父さんは私を認めてくれはしなかった。』
私がそう言うと、マイクは両手で私の頬を包み、顔を上げられる。
ﾏｲｸ｢そりゃホントか？オマエの氷飛んで来た時、オマエのお父さんは大切そうに拾い上げて、眩しそうにオマエの姿見てたよ。｣
『……え？』
ﾏｲｸ｢てか、あんなド派手なのぶちかましといてスゲェって思わん人間いねえよ。｣
顔から手を離すとマイクは私の頭を撫で始めた。
ﾏｲｸ｢俺はずっと見てたぜ。シャガが人より倍以上努力してたこと。オマエのその強さは天才ではなく努力の塊だってこと、俺だけじゃねえ。雄英の教師全員が知ってる。｣
そう言ってマイクは笑う。
ﾏｲｸ｢シャガの武器は沢山の人に安心を持たせる程の強さと個性のド派手さだ。｣
『え？』
突然褒められたと思えば、マイクの前にイレイザーが割り込む。
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えむ.(プロフ) - いつも素敵な作品ありがとうございます！公開する話、間違えてませんか？34話から38話に飛んでますよ！ (2023年2月16日 17時) (
レス) id: 2303707e13 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 最高です＞_＜♡めちゃハマりました更新待ってます❤️🔥❤️🔥 (2023年2月13日 17時) (レス) @page35 id: 8b4cfe6f33 (このIDを非表示/違反報告)
柳 - プレゼントマイク好きすぎる！ (2023年2月11日 18時) (レス) @page34 id: 24b8fbf003 (このIDを非表示/違反報告)
神無(プロフ) - すごい好きです！大好きです！！！なーーさん、これからも更新待ってます！！ (2023年2月11日 9時) (レス) @page32 id: 7184837e82 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - 続き全裸期待してます！！ (2023年2月7日 12時) (レス) @page28 id: 59202c5c61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーー | 作成日時：2022年12月28日 16時
