18話 ページ19
私は爆豪の肩を組み、頭をガシガシと撫でてやる。
『オマエ良いぞ。これからどんどん伸びんぞ。』
爆豪｢…あざっす。｣
反抗的かと思えば、割と素直だな。
『今回のMVPは爆豪だな。確かに格上相手に戦意喪失になるのはわかるが、そんな中爆豪だけが最後まで本気だった。』
緑谷｢あの…僕達に勝ち筋ってあったんですか…？｣
『あるに決まってんだろ。じゃないとあまりにも可哀想すぎるだろ。』
麗日｢めちゃくちゃ言われとる…｣
『最初の最高硬度の氷壁はパワー系がやりゃあ多少体力、時間が必要だが壊せたはずだ。
でもあの中熱とか炎とか出さなかったのは偉いぞ、危うく体育館ごと爆破してた。』
｢｢爆破！！？｣｣
上鳴｢なんかシレッと怖いこと言わなかった？ねえ？｣
オールマイト並のパワーで一発で壊れる硬度だ。
緑谷や砂藤、あとは切島とか尾白とかいればいけたはずだ。
『君達に足りないのは協調性、またはコミュニケーションだ。
仲間が19人いただろ。何故使わない。』
爆豪｢俺ァ一人でもいける。｣
『いけなかったから負けたんだろ。自信過剰も程々に。
ってことでこの後の時間はクラスメイトのことをよく知ること。まぁつまりお喋りタイムだ。』
｢｢え！？｣｣
『友達ごっこをしろと言ってるんじゃない。あくまで仲間の情報を得るんだ。これもヒーローになる為の第一歩だ。
仲間のことを知らなきゃ孤立するぞ。』
そう言って私はA組らから離れ、イレイザーの元に向かう。
『怪我大丈夫か？』
相澤｢ああ。どこも痛めてないよ。｣
『なら良かった。』
私は首元に巻いていた捕縛布をイレイザーに返す。
『どうだった？私の授業。』
相澤｢かなり良かった。｣
『…それだけかよ。』
相澤｢オールマイトの100倍良かった。｣
『ハハッ、あの人授業下手くそだもんなぁ。それなら良かった。』
そう言って笑うと、授業を終わらせ気が抜けたのか眠気が襲いかかる。
やば、眠…
目閉じれば秒で寝れる気がする。
相澤｢(限界の顔だな。早めに切り上げるか。)｣
するとイレイザーがA組の生徒らに近づき、何かを言っている。
その後生徒らは私の方を見てはお辞儀をした。
｢｢｢ありがとうございました！！！｣｣｣
想像以上の大きな声に耳がキーンとなるものの、こちらこそありがとうと言って手を振る。
そしてイレイザーは目で｢戻って良し｣と言ってきたのでお言葉に甘え戻ることにした。
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えむ.(プロフ) - いつも素敵な作品ありがとうございます！公開する話、間違えてませんか？34話から38話に飛んでますよ！ (2023年2月16日 17時) (
レス) id: 2303707e13 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 最高です＞_＜♡めちゃハマりました更新待ってます❤️🔥❤️🔥 (2023年2月13日 17時) (レス) @page35 id: 8b4cfe6f33 (このIDを非表示/違反報告)
柳 - プレゼントマイク好きすぎる！ (2023年2月11日 18時) (レス) @page34 id: 24b8fbf003 (このIDを非表示/違反報告)
神無(プロフ) - すごい好きです！大好きです！！！なーーさん、これからも更新待ってます！！ (2023年2月11日 9時) (レス) @page32 id: 7184837e82 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - 続き全裸期待してます！！ (2023年2月7日 12時) (レス) @page28 id: 59202c5c61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーー | 作成日時：2022年12月28日 16時
