16話 ページ17
マイクに起こされ、イレイザーに飲料ゼリーを食わされ、いつの間にか昼休みは終わっており、再び1年A組の教室へ足を運んでいた。
『午前はずっと座ってばっかだったから午後は体を動かしながら楽しい授業をしようか。』
そう言って私は全員に戦闘服に着替えさせ、体育館γに移動。
本当は座学とかで終わらせようと思ったが、私が眠すぎるので動くことにした。
『んー…じゃあ鬼ごっこしよう。』
｢｢……え？｣｣
『君達が鬼、私は逃げる。』
切島｢エッ、いや、さすがに人数の比率が…｣
爆豪｢ナメてんのか？あ？｣
言うと思った。
『その問いにはYESと答えておく。だって君達弱いからな。』
そう言えばわかりやすく不機嫌になる奴が2人。
『くっ…ふふっ…予想通りの反応でつい笑ってしまった。この程度の挑発で苛立ってるとは随分とガキだな。爆豪勝己、轟焦凍。』
爆豪｢誰がガキだって…？｣
焦凍｢調子乗ってんじゃねえぞクソ姉貴。｣
『口が悪いな。本当にヒーロー志望か？
私にはただ自分は強いと過信しすぎてそれを証明したいだけのガキと、ただの反抗期のガキにしか見えないな。』
更に苛立ちを見せる2人に、私は苦笑する。
『じゃあ始めようか、鬼ごっこ。私に触れられたら君達の勝ちだ。』
そう言って私は手を叩き、開始の合図を出す。
"穿天氷壁 壱"。
私は一瞬にして最高硬度の約2分の1の硬さで作られた壁を形成。
やっぱり動き出しが全体的に遅いな。
爆豪｢逃げてんじゃねェ！！！｣
『逃げじゃないさ。これだって立派な防御だ。
まず君達の課題はどうやってこの氷を突破し、私に近づけるかだ。』
するとあちらから｢寒みぃ！！｣やら｢全然傷がつかない！！｣等と騒いでるのが聞こえる。
すると大きな爆発音が聞こえた。
だが、私の氷結が壊れる様子は無い。
爆豪｢壊れねェッ…！！｣
『さっきまでの威勢はどうした？』
爆豪｢クッ…ソがぁぁあああ！！！｣
『焦凍ォ！随分と静かだが生きてっか！？自分の方が格上だと思っていたか！？自分の個性の方が優れてるとでも思っていたか！？そりゃあ残念！！私の方が強い！！格上どころじゃない、オマエの上位互換！！今オマエがどんな顔してるか見てみたいなあ！！早く顔を見せてみろよ！まぁオマエには私の氷は壊せないだろうけどなぁ！！アッハハハハハハハ！！！』
相澤｢うるせぇよ。｣
焦凍を煽りに煽り、イレイザーに後頭部を叩かれた。
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えむ.(プロフ) - いつも素敵な作品ありがとうございます！公開する話、間違えてませんか？34話から38話に飛んでますよ！ (2023年2月16日 17時) (
レス) id: 2303707e13 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 最高です＞_＜♡めちゃハマりました更新待ってます❤️🔥❤️🔥 (2023年2月13日 17時) (レス) @page35 id: 8b4cfe6f33 (このIDを非表示/違反報告)
柳 - プレゼントマイク好きすぎる！ (2023年2月11日 18時) (レス) @page34 id: 24b8fbf003 (このIDを非表示/違反報告)
神無(プロフ) - すごい好きです！大好きです！！！なーーさん、これからも更新待ってます！！ (2023年2月11日 9時) (レス) @page32 id: 7184837e82 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - 続き全裸期待してます！！ (2023年2月7日 12時) (レス) @page28 id: 59202c5c61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーー | 作成日時：2022年12月28日 16時
