20話 【七不思議】五番〈無人の放送室〉 ページ23
主人公side
syk「次は放送室だな」
sm「あと半分だから頑張るぞ」
kt「そうだな」
br「えいえいおー」
kr「軽いな…」苦笑
『あははは…』
そう話しをながら、廊下を歩く
ふとして、窓を見た時
何かが通り過ぎた
『えっ…？』
kt「？どうしたの？」
『あ、えっと…』
言えるはずもない
だって、さっき落ちていったのは_______
女の子だった
女の子が窓に通りかかった時、時が止まったかの様にスローモーションなった
その時見たのは
充血した目を見開き、気味の悪い笑顔で此方を見つめるところ____
(目が合ってしまった_____)
明らかに、私を見ていた
丁度、私の横をおちていったのも、わざとだ
sm「大丈夫か？」
心配そうに此方を見る５人
この事は言わない方がいいと思い
『大丈夫です』
と笑って言った瞬間______
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝﾊﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ…
今まで鳴っていなかった、チャイムが鳴り出した
《下校時刻です。残っている生徒は直ちに帰りましょう
もう一度言います。
下校時刻です。残っている生徒は直ちに帰りましょう
帰らないなら_________
殺 ロ シ マ ス》
アハハハハハハ！！
と不気味に笑う何か
他の５人は、冷や汗をかいている
私は____私は安心した
どちらかというと、さっきのアレより何倍も人間味があったから
何かをしてくると分かっていると、こっちも対処をしやすい
逆に、花子さんやさっきのアレは、人間味が全く無く、何をしてくるか分からない
怪奇に対しての恐怖というより
何をするのか分からないから、緊張を張り巡らさないといけないっというのが、嫌だ
流石に私でも、いきなり来られたら驚く
まぁ、さっきのはそんな感じだ
br「えっと...どうすればいいの...？」
sm「.........」
kt「...社さん。どうしたらいいかな...？」
kr「.........」
『このまま行きましょう』
syk「そうするしかないもんな」
kr「だよなぁ〜...」
br「行くぞ〜！」
sm「だな」
kt「でも何かあったらどうする...？」
『大丈夫です。御守りがありますから』
sm「そういえば、そうだったな」
kr「でもなんでブルークが入られた時は、まもってくれなかったんだ？」
『取り憑かれたぐらいなら、私が何とか出来るので、その場合、発動はしないんです』
br「へ〜」
syk「凄いな」
『ありがとうございます』
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紫華 - とても面白いです！ワイテルズに興味を持った、と言っても過言ではありません！ありがとうございます！ (4月12日 13時) (
レス) @page41 id: e2ba00ee0a (このIDを非表示/違反報告)
トワ(プロフ) - Onoさん» オノちゃん！！久しぶり！！ありがとうね！頑張るよ！ (2022年4月2日 9時) (レス) id: c69b6ce437 (このIDを非表示/違反報告)
Ono(プロフ) - トワ姉！新しいアカウントで頑張って！このお話の更新楽しみにしてるね！！ (2022年4月1日 18時) (レス) @page3 id: cd10da9391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トワ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/19750206is1/
作成日時：2022年3月29日 1時
