9話 順番 ページ12
主人公side
夜の学校に入った、私たち
いやぁ…参った参った
入った瞬間、閉じ込められたね
下駄箱に行くときの扉？がこの世とあの世の境界線だったらしい
なかむさんたちが、ここで悪寒を感じたのはきっと、境界線を跨いでしまったからだろう
(よく生きて帰ってこれたなぁ…)
そう思ってしまうのも無理はない
普通なら取り込まれて終わりだ
(運があるのか…？それとも___)
kt「社さん？」
『あ、はい』
kr「行こう。なかむを助けないと…」
br「どこから行くの？」
sm「一番【廊下に響く足音】からだろ」
syk「まぁ、そうだよな」
『その一番の怪奇が起こる場所は？』
kt「……ここ、一階の廊下だよ」
kr「この学校の七不思議は一番から順番に行けるようになってるんだよ」
sm「一番【廊下に響く足音】は一階の廊下。
二番【トイレの花子さん】は二階の南側の女子トイレ。
三番【大鏡の少年】は二階から三階に続く階段の踊り場。
四番【保健室のベッド下の男】は職員棟の三階の保健室。
五番【無人の放送室】は職員棟、四階の放送室。
六番【校庭で遊ぶ子供の幽霊】は校庭。
七番【飛び降り少女】は職員棟の屋上。
校庭の方は上から見れば大丈夫だった」
br「ヤバかったよね…ふと、校庭の方を見たら子供がいっぱいいて、遊んでるんだもん」
syk「こっちに手招きしてたよな…」
『行かなかったんですか？』
kr「絶対行ったら、終わるって思ってたから、行かなかったよ」
『それならよかった』
br「やっぱり、行っちゃダメ系？」
『そうですね。此処は一応、あの世とこの世の狭間なので、手招きされて行ってしまったら、終ってましたね』
kt「怖っ…行かなくてよかった…」
『今回も行かないようにして下さい』
br「オッケ〜」
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紫華 - とても面白いです！ワイテルズに興味を持った、と言っても過言ではありません！ありがとうございます！ (4月12日 13時) (
レス) @page41 id: e2ba00ee0a (このIDを非表示/違反報告)
トワ(プロフ) - Onoさん» オノちゃん！！久しぶり！！ありがとうね！頑張るよ！ (2022年4月2日 9時) (レス) id: c69b6ce437 (このIDを非表示/違反報告)
Ono(プロフ) - トワ姉！新しいアカウントで頑張って！このお話の更新楽しみにしてるね！！ (2022年4月1日 18時) (レス) @page3 id: cd10da9391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トワ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/19750206is1/
作成日時：2022年3月29日 1時
