29.叱責 ページ29
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平野紫耀side
「私は…前からSixTONESに興味があった。」
Aのその一言で何も言えなくなった俺等。
あれから数日。
いつも通りに過ごす皆だが、やはりどこか気の抜けた様子で
それを見抜いた暁が鬱陶しそうに言葉を吐いた。
暁「お前等さ、何なの？揃いも揃ってお通夜みてーな顔して」
皆は暗い顔のまま暁を見上げた。
暁「ストはにとってこれは千載一遇のチャンスだ。こんな絶好の機会、逃すわけがない。
いいか？あいつ等は奄三を全力で奪いに来る。で、お前らはどうすんだよ？
そんなしょげた面して奄三が去るのを黙って見てるつもりか？阿呆かてめーらは。
こんなときだからこそ最高のパフォーマンスをして振り向かせるんだろ。」
暁がそう言い終わる頃には、皆の表情はさっきとは全く違うものになっていた。
暁の言う通りだ。
このまま指をくわえて不満な顔をしていても、奄三は去っていくだけ。
岸「…そうだよね」
紫耀「そんなん、分かってるわ」
廉「ぜってー誰にも渡さへん」
勇太「Aは俺等だけのマネージャーだ。」
ここ最近はバラバラだった皆の心が一つになった瞬間だった。
紫耀「――…っA！」
少クラ収録の日
廊下を歩くAを見つけ、条件反射で呼び止めた。
「…平野、久しぶり！」
紫耀「あ、うん……あのさ、」
「………平野？」
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―――私は…前からSixTONESに興味があった。
紫耀「…やっぱ、何もない」
「…そっか」
30.寂しい→←28.SixTONES vs King&Prince
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たんこ(プロフ) - 更新嬉しいです！ありがとうございます。KINGバージョンのときから見てるのですが毎回更新されるたびに本当に嬉しくてワクワクしながら見てます！ (2021年4月20日 15時) (
レス) id: 203b35fd4d (このIDを非表示/違反報告)
れんかい坦です♪♪♪♪ - こんにちわ？！。とても、面白いです。投稿頑張って下さい！応援します。 (2020年5月1日 17時) (レス) id: 5af3fd4f65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しお
x他1人 | 作成日時：2020年4月21日 22時
