第16話 ページ17
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どうやら囚人の数は約150人いて、全員を殺すか気絶させることで扉が開く仕組みになっているらしい
よほど嬉しいのか、ヒソカさんから少し殺気がもれている
「ほとんどヒソカさんに任せてー…」
など、呟く内に始まった
ヒソカさんを見ると早速トランプで敵を切り裂いていた
おおう、よくやりますね
何て考えながらも、私もポーチから手袋を出す
キュッとはめて準備は出来た
「うおおぉぉっ！！」
と、囚人達は何も考えずに私の方へ向かってくる
好都合だ
5メートルほど近づいてきた敵が武器をふりあげる
それに合わせて私も指揮者のように指をあげ、ついっと下ろす
すると
囚人達がバラバラに切れていった
声をあげる暇もなく
自分が何をされたのか考える暇もなく
自分が生きているのか確かめる暇もなく
一気に崩れていった
ヒソカさんもそれに驚いたのか「ワォ」と声をあげていた
後ろにいた囚人達も、いきなり目の前の人間が死んで尻餅をついている
私はそいつらに
「アディオス」
と、呟いて指を数本動かすと
うん、正直ちょっとふざけた
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最後の一人は、おもっきり蹴りあげK.O
使い終わった糸を回収していると
ゴゴゴ、と音をたて扉が開く
回収を終えヒソカさんの方を見ると、とっくに終わって私の戦いを見ていた
男なら変わってあげるべきだったよね！
「お待たせしましたー」
ヒソカ「大丈夫だよ、面白いものが見れたし」
と、シニカルに笑った
ヒソカ「それにしても珍しいの使うね」
私の持っている糸を指さして言う
「これですか？ でもあんまり攻撃には向いてなくて」
ヒソカ「あれ、そうなのかい？」
「元々防衛のための物ですからね」
そう、これはあくまで自己防衛みたいなものだし
さっきみたいに相手が向かってくる方が好都合だったりするのだ
ヒソカ「ふーんそうなんだ、ちょっと見せてよ」
と、手を出し触ろうとするのを
「わっ、ダメですよ素手でさわると指取れちゃいますよ！」
サラッととんでもないことをいった気がするが、まあいい
「もう、触るんだったらこれ使ってください」
と、自分の使っていた手袋を渡した
サイズが当然合わないのは気にしないでおこう
――――――
諸事情により、第17話18話を削除しました
ストーリーには大きな変化はないので
話数つめてもいいんだけど、ちょっと面倒だから
これからちょくちょくあるかも
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れたす(プロフ) - この作品を4年くらいにみつけて1度読んだことがあって、それから設定とか内容が好きでたまに思い出してたんですけどタイトルが思い出せないまま探していたんですけど今日やっと見つけることが出来て良かったです。ハンターハンターの作品多くて大変だった、、、 (2020年2月1日 15時) (
レス) id: 6b14e12bb4 (このIDを非表示/違反報告)
シオ(プロフ) - カルナさん» コメントありがとうございます！ 楽しんでいただけて私も嬉しいです！ 無駄に長いかも知れませんがどうかよろしくおねがいしますね笑 (2016年1月2日 8時) (レス) id: 3d7cbaca3a (このIDを非表示/違反報告)
カルナ(プロフ) - 初コメします。HUNTER×HUNTERにハマり、小説を探してたんですけど。この小説がぴったしで！とても面白いです。まだ１ですが、どんどん読ませていただきますね。更新頑張ってください (2016年1月2日 0時) (レス) id: 626a902ae9 (このIDを非表示/違反報告)
シオ(プロフ) - ありす＠フェアリーさん» ハッピーニューイヤー！！！ 年あけちゃったよもう笑 めちゃくちゃゆっくりな更新やけど頑張るよう！ 応援しててね（＾−＾） (2016年1月1日 0時) (レス) id: f4e9ea2022 (このIDを非表示/違反報告)
ありす＠フェアリー - ハッピーニューイヤー！シオ！更新頑張ってね！ (2016年1月1日 0時) (レス) id: 96d06774ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シオ | 作成日時：2014年8月15日 0時
