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「赤葦さ、二年生になってから何回告白された事ある?」
「随分といきなりですね」
「ちょっと気になっちゃって」
「まあ良いですけど」
そうですね……と考え始める隣の後輩。
しばらく沈黙が続くものだから、これは相当されてるなって確信した。
「正直に答えたら……九回、ですね」
「うわっモテ男」
バレンタインとか恐ろしい事になりそう。
なんて思っていると、不意に赤葦は私の顔を覗き込んで言った。
「……でも俺、告白したのは立花先輩が人生初ですから」
「!!」
「というか俺が告白した事、先輩ちゃんと覚えてます?」
「おっ、覚えてるから!」
忘れたくても、忘れられないし。
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マカロン(プロフ) - ねるぱ。さん» それはそれは!受験お疲れ様でした(o^^o)この小説にそのような効果があったとは…嬉しい限りです。 (2018年3月2日 23時) (レス) id: cde88332f9 (このIDを非表示/違反報告)
ねるぱ。(プロフ) - めっちゃ良かったです!受験の疲れが吹っ飛びました! (2018年3月1日 20時) (レス) id: 987c9e14ec (このIDを非表示/違反報告)
マカロン(プロフ) - 恋幸*さん» そんな事言われたらモチベーションが急上昇するじゃないですか…!コメント感謝です、なんか頑張れそうな気がします(笑) (2018年2月11日 23時) (レス) id: cde88332f9 (このIDを非表示/違反報告)
恋幸*(プロフ) - すきです(語彙力の低下) (2018年2月11日 20時) (レス) id: 6fef5280c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカロン | 作成日時:2018年2月10日 17時