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神父「でも、いきなり変えるのは…鬼「変化とはいつでも急なものです」
茄「あれ…なんだかんだ正論言ってるけど、ただ優季様にキスしたかっただけじゃねえの？」
ーーーー
そんなこんなで披露宴が始まった
ガヤガヤ
篁「いや〜鬼灯様が身を固めるとは少し前じや信じられないですね。」
閻「そうだね〜」
篁「これで丸くなるんじゃないんですか？」
閻「優季ちゃんが言うにはだいぶ丸くなったって。」
篁「…そうかもしれませんね。鬼灯様、前よりずっと表情が明るくなりました。」
閻「それはそうだね〜」
その時
ワーワー
篁「ん？何か騒がしいですね…」
「ダメです！入らないでください！！」
「なんで？」
「鬼灯様から出入り禁止令が出てるんです！」
出てきたのは
白「気に入らないってだけで呼ばないなんて…補佐官失格じゃないの？」
鬼「気に入らないってレベルじゃないからな。何しに来た。」
白「何しにって決まってるでしょ。優季の花嫁姿拝みに来たの。」
優季は顎クイされてます
鬼「チイッ」
白「なに？嫉妬？…ていうか、お前金棒持ってきてるの？結婚式でしょ…」
貴「はぁ…白澤、出席するなら席についてください。というか、その格好はなんですか？いつもの白衣じゃなく…正装？」
白「うん…今日はね、出席というか二人にお祝いの言葉を言いに来たの。素直にね。神として祝福するために。」
鬼+貴「…」
白「あと、僕の吉兆を。まじないをかけてあげる」
鬼+貴「………気色悪っ」
白「今いい雰囲気だったよね！？急にぶち壊し…」
貴「白澤、ありがとうございます」
白「…」
鬼「やはり神というのは甘っちょろいものなんですね。」
白「お前は黙れっ！はぁ…」
貴「では、その吉兆とやらをお願いします」
白「優季まで…まぁいいか」
白澤は目を閉じると
白「この二人に幸があらんことを」
閻「白澤君…」
白「はい。じゃあ僕は帰るね」
貴「もうですか？」
白「うん。今日はこれだけしたかったの」
鬼「ふんっさっさと帰りなさい。ですが、今の吉兆とやらには感謝してやらんでもない。」
白「お前は素直に礼くらい言えないの！？ホントにさ〜人の好意を…」
鬼「あ？」
白「もう帰るから！あ、あと優季僕はね、別に諦めたわけじゃないんだよ。」
貴「え"」
白「なにえ"って…最後まで諦めないって言ったじゃない。」
貴「それは聞きましたけど…最後までって…」
白「もちろん君が僕の前からいなくなる時まで」
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作者名：悪魔 | 作成日時：2018年4月28日 4時
