~宴~ ページ26
貴「なにがしたいの！？」
鬼「いえ、別に」
閻「(鬼灯君楽しそうだな〜。よかった。よかった。優季ちゃんがいると、場が和むし、暖かくなるな〜)」
鬼「なんですか、大王。その顔は」
閻「え？」
貴「泣いてます…はぁ…まったく本当に」
鬼+貴「涙脆いおじいちゃんですねぇ」
閻「言い方！でも本当に嬉しくてさ〜」
貴「はいはい、今は宴なのですから思い切り楽しみましょう。」
閻「そうだね！」
ーーーー
〜数時間後〜
白「///ね〜優季、僕にもお酌してよ〜」
貴「白澤、酔ってますね？」
白「///酔ってないよ〜」
貴「顔真っ赤にしてなに言ってるんですか。お酒もそんなに強くないんですから、そんなに飲んだらまた明日大変なことになりますよ。」
白「///今日は無礼講でしょ〜？」
貴「貴方の場合、いつも無礼講です」
白「///ははは〜」
貴「はぁ…ほら、グラス出してください。今日は特別にしてあげますから。」
白「///やった〜」
鬼「//チッ」
貴「鬼灯もだいぶ酔ってきたんじゃないですか？」
鬼「//酔ってませんよ」
貴「そうですか？少し顔赤いですよ」
鬼「//そういう貴方は酒もの凄く強くなりましたね。」
貴「そうですかね？」
鬼「//ええ…」
白「///優季〜」
白澤が抱きついてきた
貴「ちょっと白澤、離れなさい」
白「///え〜やだ〜。優季いい匂い〜」
鬼「//離れろ白豚！優季は私のです！」
白「///僕は認めてないからな〜」
鬼「//離れろ！」
白「///や〜だ〜ね〜」
鬼「//この爺！！」
白「///うるせえ青二才」
ギャーギャー
貴「(お香ちゃん！)」
お香「(優季ちゃん、これはあれを使っても無理よ。二人共酔っ払ってるし…)」
貴「(ど、どうしよう…)」
お香「(優季ちゃん、なんとかできない？)」
貴「(わ、私？)」
お香「(止められるのは優季ちゃんだけよ)」
貴「(どうしよう…ギャーギャー
貴「(私が…ギャーギャー
貴「(う〜ん…ギャーギャー
貴「うるせえよ！この酔っぱらい！！ちょっとは黙れ！！やかましい！！」
鬼/白「…」
声がピタッとやんだ
貴「二人共、次はないですよ？(黒笑」
鬼/白「すみませんでした」
貴「よろしい」
全/優季以外「(怖っ)」
そんな楽しい宴は朝まで続き、次の日の朝全員が二日酔いになったのは言うまでもない
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作者名：悪魔 | 作成日時：2018年4月28日 4時
