幼馴染4 (ページ25)

今日:7 hit、昨日:8 hit、合計:7,668 hit

番外編ページ25

貴「それはごめん。でも、本当に可愛かったから…」

鬼「だから…はぁ…もういいです。ほら、そんな隅で正座してないでこっちに来い。」

貴「うー…」

そろそろと近づく

すると

グイッ

ベットに引き込まれた

貴「わっ」

鬼「私には貴方のほうが100倍可愛く見える」

貴「うえ！？」

鬼「自分の嫁を可愛いと思うのは当たり前だろ？」

貴「///(カァー」

耳元で囁かれ、耳まで赤くなる優季

鬼「(やばいな…)どうした？耳まで赤くして」

貴「///えっと…とりあえず離して！」

鬼「嫌だ(即答」

貴「///即答！？お、お願いだから！」

拒めば拒むほどくっつく鬼灯

貴「///もう…わかったよ。暫くこのままでいる」

鬼「は〜優季…」

貴「何？鬼灯？」

鬼「癒される〜」

貴「///(ボフッ」

また赤くなった優季

貴「///ホントにもう無理〜！離して！！」

鬼「嫌だ〜」

暫くそれな会話が続いたとか

ーーーー
〜飲み屋〜
閻「あ、きたきた！鬼灯君、優季ちゃん！」

獄卒「今日の主役が来たぞ！」

鬼+貴「遅くなり、申し訳ありません」

閻「いいよ、全然！ていうか、鬼灯君何かすっきりした顔…貴「さぁ皆さん、宴を始めましょう」

閻「わしは無視なの！？」

鬼「何でも好きなもの頼んてくださいね。今日は無礼講ですよ！」

獄卒「うおおおお！」

全員が注文をしだす

鬼「店員さん、焼酎！」

鬼灯がお酒を頼む

鬼「お酌お願いします」

貴「わかりました」

ほろ酔いくらいに酔い始めた頃

お香さんが歌いだした

お香「キャラ〜メル〜天〜国〜」

貴「(めっちゃ上手い)」

お香さんの歌を聞きながら、お酒を飲もうとすると

グラスがない

横を見ると

鬼灯が持っていた

貴「あっ私の！」

鬼「これですか？違いますよ」

貴「いや、ここにあったのでしょ？私のだよ！」

鬼「私のです〜(ニヤッ」

全/優季以外「(わざとかッ！？)」

貴「返して〜」

鬼「だから私のです〜」

優季が手を伸ばすと、鬼灯が届かないところに持っていく

貴「か・え・し・て！」

グラスに手が届かない優季はぴょんぴょんとはねる

全/優季以外「(可愛いな！)」

鬼「鬱陶しいのでぴょこぴょこしないでください」

貴「なら、グラスを返して！」

鬼「わかりましたよ…」

グラスを差し出すと、優季は手を伸ばす

グラスを取ろうとした瞬間、さっと手を引いた

貴「あっ」

鬼「ふっ」

鬼灯は笑うと、一口お酒を飲みグラスを返した