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番外編~小人3~ ページ10

仕事を初めて数時間後

貴「さて、様子を見に…て、なんでそこにいるの?びっくりした…」

鬼灯は優季の斜め後ろに立っていた

貴「しょうがないから今日はあがらせてもらおう…」

法廷に行くと

貴「なんですか、これ…」

床には巻物が散乱してるし、閻魔大王はヒゲが凄いことになっている

閻「あ、優季ちゃん…鬼灯君が」

貴「鬼灯が?」

鬼(小「…」

閻「思った以上にやんちゃでね」

シロ「手に負えない…」

貴「あ〜」

シロ「白澤様に見てもらった方がいいんじゃない?」

貴「そうですね…そうしましょう」

その時、鬼灯が着物をギュッと握りしめた

貴「?」

閻「あ、もしかして怒られると思ったのかな?それとも、かまってほしかったとか…」

その言葉を聞いた瞬間、閻魔大王に飛びかかっていった鬼灯

シロ+貴「(図星か…)」

貴「はいはい、鬼灯そこまで。桃源郷に行くよ」

シロ「俺も行く!」

貴「ええ。閻魔大王、暫くの間一人で頑張って下さい。」

閻「ええ!?一人にしないで!」

貴「いいから手を動かしなさい!」

閻「はい!!」

貴「鬼灯、おいで」

と言うと、抱きついてきた

貴「クスッ甘えん坊さんだね」

鬼灯を抱き上げ、歩いていった


ーーーー
〜桃源郷〜
貴「ここが桃源郷だよ。綺麗でしょう?」

鬼(小「…」

暫く歩いていると、極楽満月が見えてきた

シロ「白澤様いるかな?」

貴「どうでしょう…」

桃「あ、優季さんとシロ!あと、その子供は…(ハッ鬼灯さんと優季さんの隠し子…)」

貴「桃太郎さん、なに考えてるかは分かります。が、違いますので。それより、白澤はいらっしゃい…白「桃タロー君!」

貴「よかった…白澤、ちょっと…!!?」

優季が見たものは

白「桃タロー君、このおねーさんだぁれ?」

小さくなった白澤だった


設定

白澤も三歳くらい

いつもニコニコしている(これはいつも通り)

でもよく泣く


貴「なんでお前まで小さくなってんだ!神獣だろうが!!」

桃「優季さん落ち着いて!」

白(小「え、僕なにか悪いことしちゃったの!?(泣」

貴「………はぁ…白澤、大きな声を出してすみませんでした。ほら、男の子がそのくらいで泣いてはいけませんよ。ね?」

白(小「うん!わかった〜」


設定(プラスします)

切り替えが早い


シロ「でも困ったなぁ…鬼灯様がちっちゃくなっちゃった理由、白澤様に聞けば分かると思ったのに…」

桃「まさか鬼灯さんまでも…」

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作者名:優季 | 作成日時:2018年1月30日 15時

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