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九十七件目 ページ28

鬼「はい、冗談はそこまでです。優季がこんがらがってます。」

リリス「あらホント。可愛いのね〜」

鬼「失礼ですがレディ・リリス。優季にあまり余計なことは教えないで頂けますか?」

リリス「わかったわよ〜」

鬼「(これ確実に話聞いてねぇな)」


ーーーー
まず最初は血の池地獄に来ました

リリス「へぇ〜これが血の池ね。女の落ちる地獄ってホントなの?」

リリスが鬼灯にくっつきながら聞いている

それを、後ろから見ている優季とスケープ

スケープ「(ハラハラ」

貴「大丈夫ですよ。そんなに心配しなくとも。あ、あの様子を一枚写真撮っておいてください。」

スケープ「は、はい…あ、すみません。失礼ですが、貴方はあの補佐官殿とどういう関係なのですか?」

貴「え!なんでですか?」

スケープ「いえ…貴方があのお二人を見つめる目が悲しそうだったもので。」

貴「私そんなに顔に出ていましたか?」

スケープ「ええ」

貴「(マジかッ)鬼灯とはお付き合いをしています」

スケープ「ああ、ではそれで…」

貴「はい、多分…」

スケープ「クスッ(リリス様の言うとおり、可愛らしいお方だ)」

そんな事を話していると次に行くと言うので、後を付いて行った


ーーーー
あるお店の前までやって来ました

リリス「妲己〜〜久しぶり」

そうです

ここは、妲己の経営するぼったくり妓楼です

妲己「あらやだ、なんで日本にいるの?」

リリス「サタン様の講演会に便乗しちゃった」

スケープ「うわっ世界悪女の会の2TOP」

鬼「もの凄いツーショットもあったものですね」

貴「ええ(妲己綺麗だな〜本物が見れて私は幸せです)」

リリス「最近いい男捕まえた?」

妲己「う〜ん…紂王に勝る男はまだいないわね」

リリス/妲己「ふふっ」

スケープ「見える!彼女たちの後ろにかなり鮮明な蜘蛛の巣が…!」

リリス「でも、いいのがいたら何人か落としちゃおうかな〜。」

またもや鬼灯の腕にくっつきながら言うリリス

妲己「ふふっいるじゃない」

リリス「そうね。貴方が愛人になってくれるなら、滞在中は大人しくしてるわ。」

貴「え」

リリス/妲己「え?」

貴「愛人、ですか?」

リリス「そう!ダメかしら?」

貴「ダメというか…なんかモヤモヤする」

リリス/妲己「アラアラアラ!」

鬼「(嫉妬してくれるのは嬉しいですが、そこはきちんと言ってくださいよ)」

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作者名:優季 | 作成日時:2018年1月30日 15時

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