番外編~ホワイトデー2~ ページ25
桃「…白澤様…」
白「無意識のうちに敬語外れてるし、今度料理教えてだって!僕張り切っちゃう!!」
桃「静かに…」
白「なによりも笑顔が可愛かった〜!!」
桃「人の話を聞け〜!!!(怒」
白「日に日に可愛くなるな〜」
桃「そろそろ仕事しろ、仕事!!(怒」
白澤が凄い妄想してました
ーーーー
〜閻魔殿〜
貴「ただいま戻りました!!」
閻「あ、優季ちゃんお帰り!」
貴「閻魔大王、ちゃんと仕事してましたか?」
閻「う、うん。してたよ…」
貴「それは良かったです!その調子で頑張って下さい!!」
閻「(優季ちゃん、機嫌良すぎて…ちょっと怖い…)」
鬼「優季」
貴「あ、鬼灯!」
鬼「どこに行っていたのですか?」
貴「白澤の所に書類届けに行ってました」
鬼「そうですか…後で渡すものがあります。私の部屋に来て下さい」
貴「わかりました!」
優季がいなくなると
鬼「ところで閻魔大王、仕事は?」
閻「ひっ…えっと…」
鬼「いい加減サボるんじゃねぇ!!」
鬼灯が閻魔大王の頭を金棒で殴った
ーーーー
鬼灯の部屋で待っていると
鬼「お待たせしました」
貴「ううん。全然!」
鬼「今日は貴方に渡したいものが…」
貴「(キラキラ」
鬼「バレンタインデーのお返しを…」
貴「(キラキラ」
鬼「そのキラキラやめろ。恥ずかしい…」
貴「だって楽しみだったんだもん!」
鬼「(今日、いろいろな方から優季の機嫌がいいと聞いたが、こういう事か)」
貴「(キラキラ」
鬼「っ…これ」
貴「わ〜凄い!鬼灯女子力高い!!」
鬼「女子力…」
箱の中には、板チョコの様な形のチョコに模様が書かれているものが入っていた
貴「これって地獄絵図?」
鬼「ご名答。その通り」
貴「細かいところまで良くできてる…手先器用だね。すご…」
鬼「そんなに褒めなくても…」
はたから見れば…地獄絵図って…
貴「いやいやこれ凄いよ!?もったいなくて食べれない…」
鬼「せっかく作ったんだから」
貴「…うん。じゃあいただきます」
一口チョコをかじってみた
貴「なにこれ!?すごい美味しい!!」
鬼「それはよかった」
貴「鬼灯、料理もできて仕事もできて………なんでもできる…全部完璧で、私とは全然違うなぁ…」
鬼「優季?」
貴「やっぱり私なんかが…」
鬼「優季!」
貴「はっ…すみません。なんでもないです。それにしても、このチョコ本当に美味しいですね!」
鬼「…優季、なにか悩み事でも?」
貴「…」
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作者名:優季 | 作成日時:2018年1月30日 15時