Dream！-神妖人推奨委員会- (ページ40)

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第五話〈酒呑み子〉ページ40

ー四年前―
？視点

昔からすごい力にあこがれていた

なんだかかっこよくて

私もやってみたいなと思った

でも本当にそうなれる方法があった

この町の中心にある町

いつか行ってみたい

ー響子(小2)ー

響子「えええ！はつかちゃんえーかいわ話教室行くの？」

はつか「うんーなんかね。小二から行くと
ちゅーがくせいになるころ。便利なんだってー
今日から体験行くのー」

響子「大変だねーもうすぐせいしきなにじゅーごしんしょーにもなるんでしょ？」

はつか「うん！早く響子ちゃんをこせるようにがんばる！」

緩やかなお昼下がり

のどかな道を少女は歩く

ー?視点ー

今日も明日も同じ
今日の夜は英会話

あ、授業始まっちゃう

先生「はいみんなー注目!
今日からこの英会話教室に新しいお友達が入るわよー＾＾」

新しいこかー
最近増えてきたなあ

はつか「つ、津月はつかです」

そのこは珍しい服を着ていた

ブラウスの襟が変な形をしてるし
服赤いし

子供「わーかわいい!」

先生「じゃー神社さんの隣が開いてるから
そこに座ってね。」

そのこは照れたように私の隣の席に座った

先生「さあ、授業始めるよー!」

するとそのこは耳元で

はつか「 (よろしくね。)

と小声でしゃべった

?「よ、よろしく」

やばい、軽度のこみゅしょーのせいで
あいまいなこたえになってしまった・・

そして月日が過ぎて冬になると

はつか「ひーなーちゃん!」

日菜「なーに？」

はつかちゃんとはすぐ打ち解けた
だけどはつかちゃんについては一つ謎な点がある

住んでいる場所を教えたがらないんだ

なんでだろう・・・

はつかちゃんの親も先生にじゅうしょはいわず
電話番号だけおしえたらしい・・・

日菜「ねえねえ、はつかちゃんってさ
もしかして外国に住んでたりしたの？」

はつか「え、えっと・・外国じゃないけど・・
うーん、」

するとはつかちゃんは私を見て何かを考えた

はつか「そろそろ・・ひなちゃんには話そうかな・・・」

日菜「・・・？」

はつか「ひなちゃんさ・・・

霊町に来てみない?」

この一言で察しと一緒におどろきの感情がでてきた

そう、はつかちゃんは霊町に住んでたんだ・・
しかも霊町で二番目に強い人だった・・・

はつか「ひなちゃん、すごい守護者が後ろにいるの
だから、よかったら霊町にきて」

もしかしたらひなちゃんは

『すごい能力をもってるかもしれない』

私の目が輝いた