Dream！-神妖人推奨委員会- (ページ27)

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　　　Part7△ ページ27

ゆい丸「ハァ、ハァ、ハァ・・・」

そろそろ体力に限界が来たようだ
ゆいかも同じようだ

ゆい丸「おいゆいか・・・」

ゆいか「な、なに・・・」

ゆい丸「死ぬとき、お前はどんな死に方をしたい？・・」

喘ぎ声でゆい丸は言う

ゆいか「そ、そんな・・縁起でもないこと言わないでよ！」

目から涙が出ている

ゆい丸「お前さ」

ゆい丸「俺に好きになってほしい?」

ゆいか「・・・は？」

ゆいか「ちょ、ちょっと何言ってんのよ！」

ゆい丸は目を細めて笑った

ゆい丸「悪いな、俺巨乳派なんだ・・貧乳は受け付けねえよ(笑)」

この肝心な時に…

ゆいかのどこかがプツンと切れた

ゆいか「ゆい丸君…あ、あんたねぇ・・・(`Д´)」

そしてゆいかもある言葉を口に出す

ゆいか「私だって…もっとイケメンの人と一緒に死にたかった!」

ゆい丸「・・・言いやがったな」

ゆいか「ゆい丸君がが吹っ掛けたんじゃん…私結構アンダーバストあるもん…(´・ω・`)」

ゆい丸「はははｗやっぱお前は面白いなぁｗ」

ゆい丸は今まで見たことない朗らかな笑いを浮かべる

ゆいか(あれ？)

なんか力が湧いてきたような気がする

ゆいか「イチかバチかか・・」

ポケットから受取書用の羽ペンを取り出した
一番先がとがっているやつを

ゆいか「えぇい！地に戻れええええ！」

鬼を羽ペンで切りつけた

鬼「・・・」

ゆいか「・・やっぱりだめか・・」

ゆい丸「いや、大丈夫」

片手に普通のバチを持ったゆい丸がゆいかの羽ペンを持った手を握る

ゆい丸「こういう時のために、必殺技を練っていたんだ・・」

ゆいかの手にゆい丸の霊気をこめる

羽ペンが大きくなっていく
そして

最後には剣と化した

ゆいか「えええ！これこんな使い道があるの？」

ゆい丸「ゆいか！構えろ！」

ゆいか「え、ええええええ」

ゆいかは響子が持っていた刀のしぐさを思い出して羽ペン・・いや羽剣を構えた

ゆい丸「たまには俺らも気が合うじゃねえかｗ」

ゆいか「ははは、バカ言いなぁー」

ゆいか「いつもあってんじゃん!」

羽ペンに力をこめ振ろうとする

ゆい丸「よしっ」

ゆい丸『指符』!

ゆい丸「三本!!(さんぶんしん!」)

ゆいかが三人になる

そのまま鬼のほうへと向かい
羽ペンで切りつけた

鬼「ぐぅ・・・」