Dream！-神妖人推奨委員会- (ページ16)

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　　　Part5◇ ページ16

はつか「御代家に行くと、即通報されるとわかっていたからここへ来たのね」

良汰「ちょ、ちょとまて外国にも霊町ってあるのかよ。」

はつか「そうそう、響子ちゃん家は外国のすべての霊町に繋がる固定電話があるんだよ」

男を見上げたままはつかは言う

ロシュワ「わ、私・・御代家に電話します！」

ロシュワが図書館から出ようとすると

ジャック「Do it(させるか)」

土のとがった塊で鍵を壊す

ロシュワ「なっ」

はつか「ここは私が何とかします」

はつか「土符「周壁」！」

本棚が大きくなり別のものを形作る
本がボトボトと床に落ちていく

ジャック「FIRE！」

手から火が放出される、このままじゃ図書館が燃える

はつか「火星凍土！」

水で火の回りを覆う、火は一瞬にして消えた

ジャック「ふむ、なかなかの腕だノウリョク力ではすぐ殺せまいな」

ジャックは懐から大物のナイフを取り出した

そしてほかの呪文を唱えだす

ジャック「ザ・！ワールド！」

一瞬のことだった時が止まる

すきをついてジャックははつかの横っ腹を切った。・・

そして時がまた動き出す

はつか「うぁ！」

かつてない痛みが襲う

良汰「津月！」

ジャック「僕の能力は天体を操るだけではない
時を止めることだってできるのだ」

はつか「・・！ずる賢い真似を！」

はつか(考えるんだ・・天体神で時のゆがみを止める方法を
天王星の重力と月の重力を組み合わせれば、)

そう思った瞬間また時が止まる

ジャックはまたはつかにナイフを切りつけようとする

はつか「このっ」

すんでのところで止まった時をはつかが動いた

ジャック「なるほど、重力の法則を考え自身の時間の流れを変えたのか、」

はつか「はぁっはぁっはぁっ」

息切れがする。今ので体力を使いすぎたのかもしれない