【銀魂】記憶喪失中の舞姫は働く万事屋を営業中！

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「副長さん、これはどういう事？私、今日は何も破壊してないし！！」

いつもとは違うピリピリした雰囲気を疑問に思い始める日向。

刀を向ける集団の中には屯所内で喋ったこともある見知った顔も並んでいた。

今朝会ったばかりの退もいる。

友人、だとは思ったことはないけれど、無意味に刀を向けるような関係でもない。

一体全体、これはどんな状況なのか？

日向は思考回路を巡らせる。

「もう演技はやめていいぜ、日向！桂か？高杉か？他の組織か？どこの攘夷浪士だ！？」

そんな中で声を張り上げた十四郎は彼女にそう問うた。

ギロリと睨まれた恐怖よりも理不尽なことに対する怒りが湧き上がる。

「言いたいことがあるならハッキリ言いやがれぇぇぇぇぇえええ‼」



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刹那→←1_11

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