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でも、Aだけは失いたくなかった
俺はAの家に向かった
インターホンを何回押しても出てこない
いないのか・・・?
諦めた時
「どちら様ですか?」
「えっ・・・」
「なんでいるんですか?」
Aは出てきた
『その・・・悪かった
言い過ぎた・・・』
「言い過ぎですよ・・・」
『お前も多分わかってると思うけど
俺は過去に色々あった
それでその・・・
ついカッとなっちまって・・・』
「過去ってなんなんですか!
みんな知ってて私だけ知らない。
私だって知りたいですよ・・・」
『まだ言えないんだよ
言いたくても・・・言えないんだよ』
『もう・・・情けねー話だけど
1人ではどうしたらいいかわかんね・・・』
『似てるとかそんなんとかじゃなくて・・・』
『だから・・・』
『俺と一緒に今まで通り
いてくれないか・・・?』
過去は怖くて言えない
だから、自分の思ってることを
全て・・・話した
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ハッシー(プロフ) - 暗闇 闇さん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2015年6月18日 21時) (レス) id: 9b1a3e2a02 (このIDを非表示/違反報告)
ハッシー(プロフ) - 星野舞さん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2015年6月18日 21時) (レス) id: 9b1a3e2a02 (このIDを非表示/違反報告)
暗闇 闇 - この作品すごく面白いです! 更新頑張ってください! (2015年6月14日 19時) (レス) id: 5f629cf7d8 (このIDを非表示/違反報告)
星野舞(プロフ) - 面白いです(^ー^) 更新頑張って下さい(*^▽^*) (2015年6月14日 17時) (レス) id: 679a93047c (このIDを非表示/違反報告)
ハッシー(プロフ) - イトさん» ありがとうございます!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2015年4月22日 22時) (レス) id: 9b1a3e2a02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハッシー | 作成日時:2015年3月13日 9時