409話 帰ってきた ページ35
−三国side−
天馬がｷｬﾌﾟﾃﾝとなり
練習が始まろうとしていた
円「いいか、皆
決勝戦の相手、聖堂山中の」
監督は聖帝ｲｼﾄﾞｼｭｳｼﾞだ
聖堂山ｲﾚﾌﾞﾝは完璧と
言っていいほどのﾁｰﾑ
俺達は弱点のないﾁｰﾑに
立ち向わなければならなかった
さらに全員が得点力があり
つまりどこからでも
ｺﾞｰﾙが狙えるわけだ
不安になる皆
円「だが全員の力を合わせてぶつかれば」
必ず勝てる！
と、言った監督の視線は
階段の方へ移った
そして同時に複数の足音
一「あっ」
青「お前らっ」
影「知ってる人ですか？」
一乃、青山
この2人が1番反応してもおかしくはない
一「・・・元ｻｯｶｰ部員だ」
そして驚きを隠せなかった
石「三国さん、先輩達の活躍はずっと見てました」
星「俺達にも手伝わせてください
力になりたいんです」
一「・・・石狩、星野、皆」
車「一乃、こいつらいいところあるじゃないか」
一「はいっ」
2軍ﾒﾝﾊﾞｰが辞めていくとき
一番腹を立てていたのは車田だったっけ
車田の言葉に一乃は
少し照れくさそうにした
三「どうした、A
早くﾎﾟｼﾞｼｮﾝに行けよ」
貴「あ・・・はい」
なにか思いつめているようだった
でもそれを聞くかどうかは
すごく悩むところで
茜「Aちゃん、焦ってる」
三「え、そんな風には見えなかったけどなぁ？」
隣で呟く山菜の相手をして
俺もｺﾞｰﾙへ向かった
これだけﾒﾝﾊﾞｰがそろい
2ﾁｰﾑに分かれて試合形式の練習
水「ｷｬﾌﾟﾃﾝ、天馬の初陣かぁ」
天「さぁ、どっからでもかかってくるド！」
錦「遠慮はしないぜよっ」
ｷｬﾌﾟﾃﾝ、天馬VSｷｬﾌﾟﾃﾝ、一乃
そんな試合形式となった
一「上がれっ、石狩！」
一乃の指示で上がるも
さっそく倉間が奪う
一「梨巣野、茂日っ」
だがすぐにﾌｫﾛｰさせる
一乃のｷｬﾌﾟﾃﾝとしての力は
劣っていなかった
松「倉間先輩！・・・え、ﾊﾟｽ？」
天馬の指示が遅れ
その間に倉間はﾎﾞｰﾙを奪われてしまった
貴「天馬、指示が遅い！」
松「はいっ；」
ラッキーアイテム
革ベルト
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紅蘭 - あなたの作品とっても好きでした。心よりご冥福をお祈りします。どうかお幸せに。 (2020年5月4日 21時) (
レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
ハンちゃん - どうかゆっくり休んでください (2017年8月25日 22時) (レス) id: 62f33cab2a (このIDを非表示/違反報告)
未夜(プロフ) - ふぅさんの作品、すごい好きでした (2014年12月7日 15時) (レス) id: ea21c4a0b8 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - ご冥福をお祈りいたします (2014年3月2日 19時) (レス) id: 1d0d8286a8 (このIDを非表示/違反報告)
胡麻(プロフ) - 作品を見るたび、心が痛むよ。ふぅ、元気でね (2014年1月23日 15時) (レス) id: b3b892a0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作者ホームページ：http://id26.fm-p.jp/477/coloris/
作成日時：2013年1月21日 19時
