【番外編】え、ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝって？ ページ26
これは俺達が1年の頃の話
Aと俺達が
凄い仲良くなって、
いつも一緒に過ごしていた
そんな日の話
普通なら俺達の靴箱に
入っていて
俺達が「よっしゃーっ」って
喜ぶんだろうけど
今年は違った
貴「何これ？」
朝練を終えた俺達は
そろって教室に向かう
浜「あ、ｸｯｷｰっ」
速「手紙も入ってるじゃないですか」
Aの靴箱に
いくつもお菓子が入っていて
手紙も入っている
しかも、
女からの応援の手紙だけじゃなく
男からのﾗﾌﾞﾚﾀｰも
貴「なんで女子から」
倉「は？そりゃ友ﾁｮｺだからだろ」
貴「へぇ、日本はそんなのあるんだ」
神「なんだ、知らなかったのか？」
ｱﾒﾘｶじゃ、男が
女に送るのが普通だからさ
なんてぼやくA
これはほんの助長にすぎなかった
「金堂さん、これ！」
「これよかったらどうぞっ」
「金堂、ほいこれやる」
と、教室に行くまでに
たくさんの人からAはもらって
教室についたころには
こんもりとなっていた
霧「A、すげぇ；」
貴「霧野ももらってたじゃん」
霧「お前ほどじゃないって；」
男なら先輩から同級生まで
で、分かったこと
こいつはもてる！
普通にしてれば、
顔は悪くないもんなぁ；←
Aは相当な数を
貰って、その中から1つをさっそくつまむ
速「朝からよく食べれますね；」
貴「え、おいしいよ？」
倉「ﾏｲﾍﾟｰｽか；」
浜「ちゅーか、お返し大変だな」
口をもぐもぐさせながら
首をかしげたA
はい、ここから
ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝと、ﾎﾜｲﾄﾃﾞｰの
長い、ながぁい説明が始まった
神「分かったか？」
貴「なんとなく」
霧「それに返事しなくちゃだろ？」
ﾗﾌﾞﾚﾀｰには
と、霧野が余計なことを言う
OKしたらどうすんだよっ；
貴「お返しかぁ」
と、Aは幸い聞いてない
ほっ、と安心する自分がいた
でもそれになんでだ；!?って突っ込む俺も
貴「皆はさ、何がいい？」
神「俺達がか？」
貴「そ、明日作ってくるよ」
あんた達には世話になってるし、色々と
ちょっと照れくさそうに
言ったA
その姿に可愛いと思いつつも
にんまりと笑った
倉「そうだな、甘くねぇのがいいな」
浜「俺、ｹｰｷっ」
と、俺達5人は
違う意味でﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝを楽しんだ
ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝって
(素直なそいつが見えたり)
ラッキーアイテム
革ベルト
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紅蘭 - あなたの作品とっても好きでした。心よりご冥福をお祈りします。どうかお幸せに。 (2020年5月4日 21時) (
レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
ハンちゃん - どうかゆっくり休んでください (2017年8月25日 22時) (レス) id: 62f33cab2a (このIDを非表示/違反報告)
未夜(プロフ) - ふぅさんの作品、すごい好きでした (2014年12月7日 15時) (レス) id: ea21c4a0b8 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - ご冥福をお祈りいたします (2014年3月2日 19時) (レス) id: 1d0d8286a8 (このIDを非表示/違反報告)
胡麻(プロフ) - 作品を見るたび、心が痛むよ。ふぅ、元気でね (2014年1月23日 15時) (レス) id: b3b892a0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作者ホームページ：http://id26.fm-p.jp/477/coloris/
作成日時：2013年1月21日 19時
