391話 新雲戦 ページ16
−神童side−
もうすぐ試合が始まる
GKには三国さんが入る
実況ではあの
雨宮という選手に注目だと
1年でｷｬﾌﾟﾃﾝも務めるなんて
春「えぇ！雨宮君だったの!?」
世界ｸﾗｽのﾚﾍﾞﾙのﾌﾟﾚｰﾔｰ
そいつは目の前にいる雨宮だった
松「そんなにすごい選手なんだ；」
なんだろう
天馬の様子がおかしい気がする
恐れているのか？
倉「どーすんだ、神童」
剣「雨宮のﾏｰｸ、増やします？」
神「あ、そうだな・・・」
貴「別にいいんじゃない、いつも通りで」
強い方が倒しがいがあるし
きゅっ、と髪を結びなおしたA
Aの言葉で
皆の表情から緊張が消える
錦「Aん言う通りぜよ」
天「ここで負けてられないんだド！」
ったく、
本当にAは頼りになる
ﾁｰﾑに必要な言葉をいつも言ってくれる
ﾋﾟｰｰｰ
雷門からのｷｯｸｵﾌ
倉間が勢いよく上がっていく
倉「な、なんだ；!?」
「「!?」」
だが突然、足元の砂が
外へ向かって流れて行った
突然、ﾌｨｰﾙﾄﾞが動く
このｽﾀｼﾞｱﾑの特徴「流砂」だった
そのため新雲のﾌﾘｰｽﾛｰになってしまった
雨宮にﾎﾞｰﾙが渡れば
俺はあっという間に抜かれてしまう
雨「君とこうやってｸﾞﾗｳﾝﾄﾞで戦いたかった！」
天馬と雨宮が
流砂に巻きこまれる
2人の会話から
新雲もこの仕掛けを知らない
だが雨宮はすぐに
この流砂を攻略する
誰もいないところへ蹴り
砂の流れでﾊﾟｽを受けた
一気に雷門ｺﾞｰﾙ前
狩屋、霧野、天城さんが
簡単に抜かれた
雨「はぁああっ 太陽神ｱﾎﾟﾛ」
雨宮は化身使い
化身のｼｭｰﾄが
三国さんを襲った
三「ﾌｪﾝｽ･ｵﾌﾞ･ｶﾞｲﾔ！」
三国さんの抵抗もむなしく
ｼｭｰﾄは決まってしまった
とてつもないﾊﾟﾜｰだった
三国さんはそう言う
たしかにあいつのﾌﾟﾚｰからは
もの凄い気迫を感じた
三「雨宮太陽は強い
あいつを止めるにはお前達の力が必要だ」
DF、そして俺は頷く
貴「神童、私たまに下がるよ」
神「え・・・ちゃんと上がって来いよ」
貴「任せてって」
ふっ、てAは小さく笑った
雨宮の力がある程度分かった
このﾌｨｰﾙﾄﾞの仕掛けもわかった
神「まだ1点だ、取り戻すぞ」
「「おう/はい」」
ここから俺達のｻｯｶｰを見せてやる
ラッキーアイテム
革ベルト
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紅蘭 - あなたの作品とっても好きでした。心よりご冥福をお祈りします。どうかお幸せに。 (2020年5月4日 21時) (
レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
ハンちゃん - どうかゆっくり休んでください (2017年8月25日 22時) (レス) id: 62f33cab2a (このIDを非表示/違反報告)
未夜(プロフ) - ふぅさんの作品、すごい好きでした (2014年12月7日 15時) (レス) id: ea21c4a0b8 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - ご冥福をお祈りいたします (2014年3月2日 19時) (レス) id: 1d0d8286a8 (このIDを非表示/違反報告)
胡麻(プロフ) - 作品を見るたび、心が痛むよ。ふぅ、元気でね (2014年1月23日 15時) (レス) id: b3b892a0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作者ホームページ：http://id26.fm-p.jp/477/coloris/
作成日時：2013年1月21日 19時
