376話 特訓開始！ ページ1
−霧野side−
ｸﾞﾗｳﾝﾄﾞでは
信介の特訓が始まろうとしていた
それに関わるのは
南沢さん、神童、倉間、錦、
A、剣城、天馬、影山
ｼｭｰﾄ技を持つ者だけ
力になれないのは悔しかったが
ｸﾞﾗｳﾝﾄﾞの端で見守ることになった
青「そういえば浜野は平気か？」
浜「何が？」
一「何がって；」
青「昨日悩んでただろ、お前？」
浜「あー、あれねっ」
ぽんっと、手と拳を
合わせたかと思もうと
浜「考えるの疲れたからやめたー」
ぺかっと陽気な笑顔で言った
青「そ、そうか；」
一「ならいいんだが」
速「よくないと思いますけど；」
と、まぁ
外野はいつも通りだ←
兵「西園であったな
雷門のｺﾞｰﾙを守る覚悟、見せてみよっ」
西「はいっ」
おっと、始まるみたいだ
特訓はPK戦方式
兵「雷門の誇るｽﾄﾗｲｶｰの達の渾身のｼｭｰﾄ
全身全霊で止めて見せよ」
西「はい」
最初は天馬
信介の気合いは十分
しっかりとｷｬｯﾁした
兵「手加減無用！」
松「はい」
影山、倉間と
ｻｲﾄﾞを狙ったｼｭｰﾄも
信介は止めた
倉「やるじゃないか」
西「はい」
ﾏﾈｰｼﾞｬｰは不安そうに
特訓を見守る
このくらいで弱音を吐いてたら
革命は起こせないんだ
頑張ってくれ、信介
貴「信介、行くよ」
西「はい」
Aがｼｭｰﾄを打つ前
兵頭がAに何か言った
そしたら
貴「ｳｪｲﾌﾞﾘﾝｸﾞｽ」
西「え・・・うわっ；」
必殺技
突然来たからもちろん
信介は止められない
兵「いつ必殺技が来るかわからぬぞ！」
西「・・・くっそ」
貴「信介、集中だ！」
それからも
南沢さんのｿﾆｯｸｼｮｯﾄ
錦の伝来宝刀が信介を襲う
西「集中だぁあっ」
そのときだった
信介の背中から
黒いｵｰﾗがあふれた
それが何なのか
俺達はすでに知っている
神童やAと同じもの
皆、止められなかったことよりも
そのことの方に気を取られた
西「思いっきり打ってください」
信介は立ち上がる
転んでも、止められなくても
何度も果敢に挑戦した
そして剣城のｼｭｰﾄ
兵頭は剣城に対して
一度だけ頷いた
信介も思っていただろうが
俺達、外野も
ﾃﾞｽﾄﾞﾛｯﾌﾟかﾃﾞｽｿｰﾄﾞか
そう思ってた
剣「はぁあああっ」
でも違った
必殺技じゃなくて
剣「剣聖ﾗﾝｽﾛｯﾄっ」
化身だったんだ
ラッキーアイテム
革ベルト
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紅蘭 - あなたの作品とっても好きでした。心よりご冥福をお祈りします。どうかお幸せに。 (2020年5月4日 21時) (
レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
ハンちゃん - どうかゆっくり休んでください (2017年8月25日 22時) (レス) id: 62f33cab2a (このIDを非表示/違反報告)
未夜(プロフ) - ふぅさんの作品、すごい好きでした (2014年12月7日 15時) (レス) id: ea21c4a0b8 (このIDを非表示/違反報告)
sakura(プロフ) - ご冥福をお祈りいたします (2014年3月2日 19時) (レス) id: 1d0d8286a8 (このIDを非表示/違反報告)
胡麻(プロフ) - 作品を見るたび、心が痛むよ。ふぅ、元気でね (2014年1月23日 15時) (レス) id: b3b892a0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作者ホームページ：http://id26.fm-p.jp/477/coloris/
作成日時：2013年1月21日 19時
