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リ「おぉっ、初対面のお方!!
改めまして、ワタシ、リリィアと申します! 職業は新聞屋兼ルポライター、相棒はこの一眼レフカメラです! この神殿にはちょくちょく取材に行くので、その時は宜しくお願いしますね!!」

「は、初めまして、セイラです。 えっと、宜しくお願いします……?」

リ「はいっ、宜しくです!!」


早口気味に自己紹介をし終える姿を見るに、警戒する必要性はゼロみたいだけど……言動がどうもせかせかしていて、相対しているこっちはなんだか落ち着かない。


リ「では、そちらのお二方は……?!」


おおう……加えて好奇心旺盛ときたか。

ルーザーがあれだけ "話したくないオーラ" を出していたのに、キラキラした目で話し掛けるとは。
……いや、ただ鈍感てだけかも。

面倒臭そうにしながらも、ルーザーは口を開き手短に済ませようとする。


ル「……ルーザーだ」

アカ「ァ、アァアアアカっ、アカチュっアカツキです…………!! ははははじゅめましてっ……」

リ「オォウ……??;」

ル「……「アカツキです、初めまして」だ。……人見知りの究極形でな……」

リ「あぁ、成程です!
初めまして、セイラさん、ルーザーさん、アカツキさん!!」


……底抜けに明るい女の子だなぁ……。

凄い勢いで詰め寄って来る相手に、ルーザーは死んだ目、アカツキはずっと「ひいぃ……」と漏らしているが、当の本人は気にしていない……否、全く気が付かずに握手まで求めた。
……二人共顔を背けて応じなかったから、私から手を差し出して握手したけど。


ナ「……で、お主は何故来たのじゃ?」

リ「いやぁ、最近ちょっとネタが無くなってきちゃいまして! そういう時は此処に来ればネタが手に入るのですよ!
そんな訳で、早速ですが初めましてなお三方にインタビューをさせて頂いても?!」

「う〜ん、悪いけど今それどころじゃないっていうか……非常事態なの」

リ「ほほぅ、ヒジョウジタイ、ですと……?!」


リリィアさんの目が輝いた。

……あ〜ヤバいやつだコレ。

言ってはいけないワード言った感じ?


リ「非常事態って?! どのような?! 何があったのですか?!!」



……わーー……;

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降魔(プロフ) - またしてもお気に入り登録、有難う御座います! (2020年8月9日 16時) (レス) id: 6d6843d9f1 (このIDを非表示/違反報告)
降魔(プロフ) - お気に入り登録、有難う御座います (2020年6月11日 6時) (レス) id: 6d6843d9f1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル - ガンバッテェェ〜〜〜 (2020年5月31日 21時) (レス) id: a86e035e62 (このIDを非表示/違反報告)
降魔(プロフ) - ヨルさん» シン「そこはもうほら、ひたすら根性で耐え切って乗り越えて見せるわ。 頑張るしかない。 そしてコメ有難う」 (2020年5月31日 17時) (レス) id: 6d6843d9f1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル - シンガァシンガァァァ...!天使の普通の生活も心配だシィ...*\(^o^)/*オワタ (2020年5月31日 15時) (レス) id: a86e035e62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:降魔 | 作成日時:2020年2月6日 19時

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