9 Side Pit ページ13
ピ「き、キリが無い……!」
あれから数分、撃剣を振るい続けているが、一向に魔物が減る気配が無い。
幾ら倒しても、何処からか湧いて出て来る。
……ドスンッ
ピ「うん?」
後ろで物音がしたけど……?
ピ「……げっ」
後ろには……転送された、デススカルが。
それも二体!!
ピ「うわわわわっ!」
慌ててデススカルの腕攻撃を避け、一度柱の陰に隠れる。
まだ序盤の方だっていうのに、てんこ盛りだなぁ……!
ピ「よしっ、此処は諦めて先に進__」
……もうとしたけど、無理みたいだな……。
奥に繋がる道が、地面から出てきた壁で塞がれちゃった。
ピ「……くっそぉ!! 仕方ない、全部まとめて浄化してやるぅ! うおおおおおおおっっっ!!!」
モノアイやミック、シーマムやコメト……
色んな魔物が出て来る。
それでも僕はめげないぞ!
……いやでもちょっと待ってよねぇ魔物出しすぎじゃない?
え、指揮官誰だよコレちょっエグくない?
ピ「うわぁっ?!」
弱気になった時、いつの間にか真後ろにいた三体目のデススカルに吹っ飛ばされる。
いやいやエグいエグい!!;
……よし、こういう時は楽観的に捉えよう。
こんなにも多くの魔物で此処の陥落を防ごうとする、という事は、それ程此処が落とされたらヤバい重要な場所という事を示唆している。
きっと、指揮官も強い奴だろう。
となれば、此処を落とせば冥府軍の力を大幅ダウンさせる事ができるっ!
ピ「それが分かれば俄然やる気! うおおおおおおっ!!」
絶対、冥府軍は滅してやる!
4人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
降魔(プロフ) - またしてもお気に入り登録、有難う御座います! (2020年8月9日 16時) (レス) id: 6d6843d9f1 (このIDを非表示/違反報告)
降魔(プロフ) - お気に入り登録、有難う御座います (2020年6月11日 6時) (レス) id: 6d6843d9f1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル - ガンバッテェェ〜〜〜 (2020年5月31日 21時) (レス) id: a86e035e62 (このIDを非表示/違反報告)
降魔(プロフ) - ヨルさん» シン「そこはもうほら、ひたすら根性で耐え切って乗り越えて見せるわ。 頑張るしかない。 そしてコメ有難う」 (2020年5月31日 17時) (レス) id: 6d6843d9f1 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル - シンガァシンガァァァ...!天使の普通の生活も心配だシィ...*\(^o^)/*オワタ (2020年5月31日 15時) (レス) id: a86e035e62 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:降魔 | 作成日時:2020年2月6日 19時