推しは想像以上に母でした。【黄】

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『………え。あ、幻覚かな…？』



マンションに着くとそこには私の天使がおりました。

しかも私服っていうサービス付きで。


ああ、疲れすぎて幻覚見えちゃってるっぽい((



やばぁ…。とりま拝んでおくか。





『神様、ありがとう…。

ありがとうございます…。』



る「あ…！！昨日の子、、！！！」



『ぇ……。』




私が拝んでいると天使が振り向いた。


てか私、推しに認知されてる…？

え、まって、、嬉しすぎて倒れるんだが。





る「君…、今日も怪我してる…！！」



私の顔を覗き込むるぅちゃん。


ひぇ…顔がいいよ……。。。





る「とりあえず手当てするので、着いてきてくれますか…？」


『え、、あ、いや…、、これくらいかすり傷ですよ…！？』




今、私、推しと話してる……。

夢じゃない…。



待って…！

そんなまん丸な目で私を見つめないで…！！




る「ダメですよ…？消毒しないとバイ菌が入っちゃいます。

綺麗な肌に傷ができちゃいますよ…？」



『は…// う、、わかりました…。』



る「ん。いい子ですね。」





あ、ああ、、やばい、、好き。


私、るぅちゃんに綺麗って言われた…。

もう死んでも悔いなし…。





る「じゃあさっそく、ついて来てください！」




ん…？ちょ、まて。



「ついて来てください」って、、、

……まさか、、るぅちゃんの部屋………？



え、、無理。

推しの部屋は流石に無理。


るぅちゃんの部屋の空気を汚してしまう…。




『や、やっぱり大丈夫です…！！！！』


る「ダメです！拒否権はありません！」






ひ、ひぇ〜……。


私、リスナーさんに殺されないかな…。

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