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やっと、来た。会いたくて会いたくて仕方がなかった人。



『遅いよ、勝己くん。』


爆豪「ごめんっ……いろいろ、あって…」


『ううん、来てくれたなら、もういいの。』



私は勝己くんをみて微笑む。勝己くんはもう一度謝ってから私の隣に腰かける。



勝己くんが私の頬に手を添え、顔を近づける。





くる





ぎゅ、と目を瞑る。、がいっこうにくる気配がない。

目を開けると勝己くんが当たるか当たらないかくらいの距離で止まっていた。



『…勝己くん？』





爆豪「桜、なんで俺が毎回お前にキスするか、知ってる？」

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作者名：六久保 | 作成日時：2017年11月5日 11時

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