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あれから結構経った。勝己くんはまだ来ていない。いつも、これぐらいにはとっくに来てるんだけどなぁ…。

お昼。勝己くんは来る気配がない。

それから5時間たっても勝己くんは来ない。



『…約束、忘れちゃったのかなぁ。』



辺りは少し薄暗くなってきた。

それでも勝己くんは来ない。


、


そういえば、今年で高校生か。
勝己くんは雄英高校にいくっていってたし…忙しいのかも。

そう思ってもやっぱり勝己くんは来てくれる気がして夜になっても私はベンチに座ったままだった。





『バカ…もう今日終わっちゃうよ。』

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作者名：六久保 | 作成日時：2017年11月5日 11時

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