桜の下でキス【爆豪勝己】 (ページ5)

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爆豪「なぁなぁ桜。俺、お前のこと好きだ。大人になったら結婚しよう。」

子供はこんなことでも普通に言えてしまう。思考が好き=結婚だよね。

『わたしもかつきくんのこと好き！でも…』

爆豪「でも？」

『わたしはおじょうさまなんだって。だから、もう、会えないかもしれないから…』

爆豪「そとにでられねぇのか？」

『うん、きょうはとくべつなひだからおそとにでれたの。わたしのおたんじょうび。』

爆豪「桜が満開の日に誕生日ってろまんちっくだな。」

『ほんと？うれしい！』

爆豪「おう。誕生日の日しか外にでられないならさ、」

『うん？』

爆豪「毎年この日にこの場所で会おう。約束だ。」

勝己くんが指を差し出す。

私はその指に自分の指を絡める。

『うん！やくそく！』

それから指切りげんまんを一緒に歌った。

嬉しくて私がにんまりと笑っていると勝己くんの顔が近づいてきた。

なにか分からず、止まっていると勝己くんの口が私の口に触れた。

爆豪「へへっ…予約。」

それから相手のことを知りたくてたくさん質問した。

日が落ちてきてバイバイをした。

それから私達は一度も約束を破ったことはない。

ｰｰｰ*

なんかヘン？ゴメンね。許して…;;
by.六久保