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3、裏切り ページ4

「ありがとう…リュウガ。」

『別に…資料は?』

百「もー!素直じゃ無いなー!はいこれ、さっきのやつから取った資料なんだけど…ここがさ…」

「どれどれ」


ココも気になるのか向かいから覗いてくる



『あ、ほんまや。ってことは…』


この資料には梵天のことってよりも私についての資料だった。しかも、百樹以外の梵天の部下に教えている偽情報だ。なので百樹が資料でおかしいところがあると思うのも当たり前だ


「うわぁ…よく調べ上げたなこんなこと。」


ココはそう言いながらまた背もたれに身を委して座り直した


『ま、こんな事しても時間の無駄やのになって思うけど。百樹、あいつ連れてきて下の地下室ね。』

百「わかったー!」

「は?お前らまた殺すの?さっきも始末したろ?俺が代わりにやろうか?」

『大丈夫。うちの部下がやらかしたんやし、うちが始末する。』


ココはほんまに優しいな


そんなこと思いながら部屋を出て階段を降りていった


___
__
_

『寒っ…相変わらずここは寒いなぁ…』

百「だね」


「ウッ‼︎」


百樹と震えながらキャッキャしていれば目の前に倒れていた男が目を覚ました


百「あっ!目ぇ覚めたー?」


目の前に縛られて寝転がされた男は私と百樹の姿を見れば顔を真っ青にさせて震え出した



『寒いよなぁ…ここ。なぁ?高木?』


この男の名は高木という名前だ。年齢は40代だった気がする…


私が頷けば百樹は男の口についているガムテープを外した


『なんでココにいるかはわかるよなぁ?最後になんでも聞いたるわ』

「っ!!!俺はっ!お前が気に入らないんだ!なんで年下のお前が俺を見下すっ!!どうせ色目でも使ってんだろ!!」


百「おいっ!てめぇ、ふざけたこと言ってんなよっ!!」


カチャッ


「俺を殺しても無駄だ!!情報はとっくに他のやつに渡してるからな!!」


こいつ…場地並みの馬鹿なのか?

4、鉄槌→←2、歪



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紅蘭(プロフ) - コメント失礼します。鶴蝶が確蝶になってます。 (2021年11月23日 18時) (レス) @page16 id: b204aab9e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの娘です - あっ好きです!更新頑張ってください!応援しています! (2021年10月19日 16時) (レス) @page5 id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2021年10月17日 19時

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