6、楽しい時間 ページ7
百「__でね!そしたら〜で!」
『何やねんそれwあ、百樹袖につくで。マイキーも』
「モグモグ」
ピンポーン
『誰やろ』
3人で仲良く鍋を食べていれば鳴るインターホン
『はーい。げっ…』
「げって酷すぎ」
「兄ちゃんが急に行くって言ってさ」
インターホンのカメラを見れば映るのは灰谷兄弟
私はこの2人が苦手だ
何を考えてるか分からない兄貴にまともなフリしてる弟
兄貴は雪に惚れており、雪を今でも梵天に連れてこようとする
そして弟もやっぱり兄貴と同じDNAなわけで
コイツは兄貴と一緒にいる時はこんな感じだが裏ではずっと雪のことを調べ兄貴と同じく連れてこようとする
ドアを少しだけ開けて顔を覗かせる
『なに?』
「何って冷たいなぁ〜一緒にご飯食べようと思ってきたんだけど?」
「あ、その靴…首領と百樹がいんのか。じゃあ皆んなで食べようぜ」
そういうと2人は扉をガシッと掴むと無理あり開けて中へとズカズカ入ってきた
『はぁ…』
まぁ、この2人がなかなか見つけれないのには理由があり東京に住む灰谷華と大阪に移住させた鈴屋瑠夏のおかげだ。
『あんたらの鍋の具はないからなー!』
そんなことを言いながら私は部屋へと帰っていった
その後彼らが待ってきた食材をどんどんと鍋へと掘り込み5人でどんちゃん騒ぎしながら食べた
楽しいといえば楽しいのだと思う
でも…
あの時のように心が満たされることはなかった
これが私の選んだ道だとしても
あの時間を超える楽しさはこれからも来ないだろう
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紅蘭(プロフ) - コメント失礼します。鶴蝶が確蝶になってます。 (2021年11月23日 18時) (レス) @page16 id: b204aab9e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゴリラの娘です - あっ好きです!更新頑張ってください!応援しています! (2021年10月19日 16時) (レス) @page5 id: dfc5bee49e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛 | 作成日時:2021年10月17日 19時