23、同盟 ページ24
抗争が落ちついたある日、Aと各隊の隊長、そして雪は同盟の話をしに東卍のアジトへとやってきていた。
「おー!A!久しぶり!」
『マイキー!久しぶりー!元気してた?』
「元気元気!」
近くにいたドラケンにも軽くよっ!っと挨拶をすると片手で返事をしてくれる。
「見たことない顔がいるな…」
マイキーはそう言いながら私と雪の後ろにいる3人を眺めた。
『同盟のことと挨拶兼ねて今日はきたから各隊長を連れてきてん!』
Aがそう言うと3人が前に出て挨拶を始めた。
蘭「百合會 壱番隊隊長 胡蝶 蘭よろしく!」
百「百合會 弐番隊隊長 織原 百樹よろしくー!」
瑠「百合會 参番隊隊長 鈴屋 瑠夏よろしくお願いします。」
3人は一斉に頭を下げた。
『この3人が私のチームで隊長をしてる。蘭と百は喧嘩が得意で特攻隊長みたいな感じ、瑠夏は喧嘩できるとけど、どっちかというと頭脳戦が強いから少ない人数でも勝てるようにいつも作戦を考えたり、相手の情報をまとめてくれる。私の大切な仲間たち。』
そう言ってAはニカッと笑った。
「結構人数は少ないんだなー」
『少数精鋭やからね。』
その後、同盟を組むにあたってのルールを話し合い、私達は帰ろうとアジトを出た。
だが、外にはたくさんの男どもが外で待機していた。
「あれ?君たち可愛いねぇ…彼女かなんか?」
「こんな奴らより俺らと遊んだ方が楽しいよ?」
そんなことを言いながら私に近づく男達。
だが、その男達が私に触れることはなかった。
バキッ!
ドカッ!
百「うちの総長に触れんじゃないよ。」
蘭「ぶっ殺されたいの?」
瑠「やりすぎ注意だよ。2人とも。」
1番最初に触れてこようとした男に拳を食らわせたのは百樹。それに続くように笑顔で飛び蹴りを食らわせたのは蘭であった。
それを注意する瑠夏も戦闘モードに入っている。
「何しやがんだ!このアマっ!」
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作者名:凛 | 作成日時:2021年9月24日 20時