検索窓
今日:9 hit、昨日:20 hit、合計:117,275 hit

手合わせ ページ9

玄弥が昼食をつくりに行ったあと広い場所に出る。



『ここで大丈夫ですか?宇随様。』




「あぁ...てか、その”宇随様”ってやめね?なんか遠い感じがするんだわ。何歳?」




『でも...上官ですし...私は23歳です。』




「俺と同い年じゃねーかよ!天元でいいぞ?」




その言葉に軽くため息をつく。




『さすがに呼び捨ては...』




「じゃあ、手合わせで俺に負けたら天元って呼べよ!」




柱相手に?



いいよ。やってやろうじゃないか。




『わかりました。』




私が武器を持ち上げると同時に天元さんも刀を持ち上げた。





『岩の呼吸肆の型 流紋岩・速征!!!』



「音の呼吸 伍の型 鳴弦奏々!!!」




爆風とともに押される。



『っ!!!岩の呼吸 弐の型 天面砕き!!!』



上空で身体を立て直し、下りてきたときに鎖を踏むことで攻撃の軌道を一気に変える。




だがそこに宇随様はいなかった。





(やばい!!!私の上だ!!!)




急いで武器で守るが少し遅かった。




「残念だったなAちゃん?」



上から押し倒されて身動きが取れなくなってしまった。





『ふふふ。完敗です。天元。』




天元が私の上からどいた後、私はすぐに起き上がった。




「まだまだだな。悲鳴嶼さんに比べれば対応が遅い。」



『精進します。』





少し休憩をしていると玄弥が昼食の準備を終えて呼びに来てくれたのだ。




「音柱様も一緒にどうぞ。」



玄弥がそういうと天元は遠慮なんてしねぇからなと言った。









『私の分が減らなければいいですが...』

過去→←羞恥心



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (89 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
243人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 継子 , 宇髄天元
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - あゆさん» 最後まで読んでくださり、ありがとうございました! (2021年3月8日 16時) (レス) id: 4194e7bbca (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - とても楽しく読めました (2021年3月8日 16時) (レス) id: 4ea86db667 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2021年2月14日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。