楽しむ ページ35
「なら!その鬼の頸を斬れば目が見えるようになるのかしら!!!」
『そうだと思ってるよ。』
「私も一緒にその鬼をさがすわ!!Aちゃんにもこのおいしそうなご飯を見てほしいもの!」
「俺も一緒に探します!!」
『ありがとう。二人とも!!』
私は笑顔で二人にお礼を言った。
「味や香りの他にも視覚で楽しめたらもっとご飯がおいしくなるわっ!!」
『そうだね。その時はまた一緒に食べようね!』
「もちろんよ!!」
「まだ食べるんですね!!!お二人はすごいです!」
食事が終わると私たち廊下を並んで歩いた。
「甘露寺さんは何故鬼殺隊に?」
「私は素敵な殿方を見つけるためよ!!やっぱり守ってもらいたいじゃない!」
蜜璃ちゃんらしい返答に私は少し笑顔になる。
『蜜璃ちゃんなら絶対にいい人を見付けられるから頑張ってね!!!』
私たちが笑顔で話していると竈門君は少し冷や汗をかきながらそうなんですねと言っていた。
きっと、柱である彼女よりも強い方は柱にしかいないと考えたのだろう。
彼は柱の方々にいいイメージはないだろうからね。
一部を除いてだけど。
三人と別れた後、私は自室で休むことにした。
時透様の刀の修理が終わるまではここにいるので疲れた体を癒した。
そこからしばらくたったある日、里は襲われた。
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凛(プロフ) - あゆさん» 最後まで読んでくださり、ありがとうございました! (2021年3月8日 16時) (レス) id: 4194e7bbca (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - とても楽しく読めました (2021年3月8日 16時) (レス) id: 4ea86db667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛 | 作成日時:2021年2月14日 15時