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とりあえず
なんやかんやあって
白龍の里を出てきたんだけど…
『こっからどう行くんだ？』
「ユン、イクスから何か聞いてない？」
「何も。こっからは手がかりなし」
「…四龍をお探しですよね？」
「ええ」
「私、四龍の力を持つ者の気配わかりますよ」
「本当!?それすごい便利っ！」
あはは…
便利って…www
どーぐか何かかよ
白龍さん可愛そーに
『とりあえず山おりっか！』
「白蛇様方向はどっちデスカ」
「白蛇ではないっ！」
「ハク、いじめないの。白龍でしょ」
「そういえば白龍様は名前あんの？」
「そうそれ！それを聞きたかったの！名前で呼んでもいいかしら？」
「名は…キジャ…とお呼び下さい」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「他の龍の気配わかるんだよね？一番近いやつ教えて」
「…最も近く感じるのは…恐らく青龍…」
ん？
『姫様、隠れて。誰か来る』
「誰かって誰さ？」
「しかも結構な数だ」
「あまり品のいい足音ではないな」
「ヤバいよ！ここ火の土地のご近所さんなんだから！」
「火の部族は敵か？」
『いえす』
「ハク、ロウガ、弓使っていい？」
「師匠は許しません。隠れてなさい」
まだ実戦に使うのは早いな
『姫様はユンと隠れてて』
「おい。こんなところにエモノがいたぞ」
「なんだよ、大したもん持ってなさそうじゃん」
『なーんだ。山賊か』
『キジャ、下がってて』
「また、いつものか？」
『うん。キジャ！秒数を数えてて』
「いつものとはなんだ？」
「まぁまぁ、見てろよ白蛇様w」
「なっ！私は…」
『よーい、どん！』
一秒
二秒
三秒
四秒
五秒
『終わったー！何秒だった？』
「ご、五秒だ…」
『うーん…腕落ちたかな？』
(なんだ今のは！人間技じゃないぞ…それに、ハクとやらも相当強い。あれについていけるのか…)
バタン！
あらら
流石にキツかったかな
「ハク！」
「あーあ。二人とも、傷開いちゃったよ」
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fruit - これって、本当に名前固定ですか。 (2021年8月18日 20時) (
レス) id: 80d0b24791 (このIDを非表示/違反報告)
紫穏(プロフ) - ミルキさん» コメントありがとうございます(●´ω`●)落ちはハクもジェハも作ろうと思っているので安心してください！これからイチャイチャさせていきます笑 (2018年3月27日 15時) (レス) id: 02e1252d89 (このIDを非表示/違反報告)
ミルキ(プロフ) - ハク落ちの作品にしてください！m(__)m (2018年3月27日 14時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
紫穏(プロフ) - フジさん» コメントありがとうございます！漢字を間違えるとは…(笑) 更新頑張ります！ (2018年2月11日 15時) (レス) id: 2a480d4553 (このIDを非表示/違反報告)
フジ - 面白かったです！24ページ目の建国神話の“神を忘れ”が“髪を忘れ”になってますよ。更新待ってます〜。 (2018年2月11日 3時) (レス) id: 5a36bfb1ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫穏 | 作成日時：2017年7月25日 21時
