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「んだよアイツ.....まだなんも言ってねぇし」


携帯をしまって、リビングに戻る


ふと立ち止まると、2人が話している声が聞こえてきた


さっきとは打って変わって楽しげなその会話を聞いていると、無性に苛立ちが募る


「..........くっそ、ムカつく」


本当は俺がAちゃんの隣で笑い合えてたかもしれないのに.....


「...なんで悠輔なんだよ.....Aちゃん...」


と、玄関の外から慌てたように騒がしい声と足音が聞こえてくる


??「征行!早く早く!!!」


??「いや、俺関係無くね!!?」


うるっせ.....


ガチャ


??「やっぱ怒ってるかな.....あ、翔琉!Aは!?怒ってない!?」


「怒ってねぇよ、早く行ってやれ。リビングにいる」


??「ごめん、ありがとう!征行、これ持ってて!!」


??「は?おい、凪沙!」


荷物を征行君に押し付けると、凪ちゃんは息を切らしたままリビングに急ぐ


凪「A〜!!」


『あ、お兄ちゃん!遅い〜!!』


「騒がしいな.....おかえり、征行君」


征「おかえりなさい、な先輩だしリーダーだぞ」


「うるさい」


征「お前、うるさいって笑.....で、誰が来てんの?凪沙の彼女?」


「凪ちゃんの妹っすよ」


征「ああ〜Aちゃんか〜!そりゃ凪沙も慌てるわ」


「..........そっすね」


征「どうしたお前?なんか暗くね?」


「うるさい」


征「だからお前笑、俺先輩だしリーダーなんだって笑」


「うるさい笑」


征「何笑ってんだお前笑」


「俺らもリビング行きましょ」

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パクリマン(プロフ) - クラガラスのパスワードを教えていただくことは可能ですか? (2022年5月20日 8時) (レス) id: 3611c8ff4a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シノン | 作成日時:2021年8月12日 23時

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