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〜牧野 Aside,inシェアハウス〜
凪｢お待たせ｣
『お邪魔します.....』
征｢おお､来たか｣
黎｢おかえりなさい｣
『すみません､朝から.....私のせいで皆さんにご迷惑をお掛けしてしまって.....』
悠｢...違う｡Aはなんも悪くなんかない...悪いのは､責任があるのは､俺だよ｣
『...あ...悠輔さん.....』
そんな事ない｡悠輔さんだって､何も悪い事はしてない｡
悪いのは､私達の事を盗撮した"誰か"なのだ｡
俯いたままの私に､そっと悠輔さんが歩み寄ってくる｡
.....っ!
悠｢え.....｣
『あ.....』
反射的に体が動き､悠輔さんから距離を取ろうと後退った｡
悠｢A......?｣
『...ご､ごめんなさい､悠輔さん｡私...でも､今は......』
自分でも驚いたが､お兄ちゃんの背に隠れるように悠輔さんから離れた｡
悠｢.....っ...ごめん､A｣
征｢.....と､とにかく､しばらくしたら朱音さんが来てくれるみたいやから､Aちゃんもとりあえずリラックスしよ､な?｣
『は､はい......ありがとうございます』
凪｢あ､そうだA､朝ご飯食べた?お腹空いてない?｣
『そう言えば､朝から色々あって何も食べてない......』
黎｢それでしたら､朝のパンケーキの残りがありますよ｡それでよろしければ､どうぞ召し上がってください｣
翔｢良かったな､黎士郎の飯は美味いから｡遠慮しねぇで貰えよ､Aちゃん｣
『......はい､いただきます』
ダイニングへと案内され､悠輔さんの隣を通り過ぎた際｡
悠｢..........｣
悠輔さんの哀しげで､酷く傷付いたような顔を見てしまった｡
ズキｯと胸が痛んだ｡
わかってる｡悠輔さんは何も悪くなんてない｡
頭では､ちゃんとわかってる｡
ごめんなさい｡それでも､今は＿＿＿＿
今は､今だけは｡悠輔さんに､優しくされたくない＿＿＿＿
悠輔さんの隣に......居たくない｡
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パクリマン(プロフ) - クラガラスのパスワードを教えていただくことは可能ですか？ (2022年5月20日 8時) (
レス) id: 3611c8ff4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シノン | 作成日時：2021年8月12日 23時
