【REAL⇔FAKE】嘘のようでリアルな恋 (ページ14)

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『.....ん?』

凪｢何､どうしたの?｣

『いや､なんか忘れてる気がするんだけど...あれ?』

おかしくないか?

『.....ッスーーーー...お兄ちゃん?ちょ〜っと聞きたい事があるんだけど...』

凪｢ん?なぁに?｣

『おかしくない?』

凪｢え､何が?｣

『この状況!なんで私こんなイケメン達に囲まれて､しかも手作りクッキーあげてんの!?』

凪｢なんでって.....ここ僕らのシェアハウスだもん｣

いや､そこ!!そこだよ､おかしいのは!!!

何言ってんの?って顔で見ないでくれるかな!?

『私お兄ちゃんからそんなこと一言も聞いてないんだけど?』

凪｢あれ?そうだっけ?｣

『お兄ちゃん､僕ん家って言ったよね?』

凪｢あ.....そう言えば笑｣

このバカ兄k.....ゲフンゲフン

『まぁ､良いけどさ.....翔琉さん､ごめんなさい｡折角のお休みなのに､ご迷惑をおかけしました』

翔｢いや､平気｡Aちゃんは悪くねぇし､悪いのは凪ちゃんだから｣

凪｢ほんっとごめん!｣

悠｢まぁ､オフなのに昼まで寝てる翔琉も翔琉だけどな｣

翔｢なんか言ったか?悠輔｣

悠｢いや､何でも?｣

『ほんとビックリしたんだからね?』

凪｢懺悔します.....｣