【REAL⇔FAKE】嘘のようでリアルな恋 (ページ2)

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国民的歌姫､"朱音"が突如失踪したと言う事件から数ヶ月｡

実は､StellarCROWNSのメンバーを巻き込み､復讐劇が実行されていただなんて事は知り得ない牧野 Aは地図を確認しながら道なりに歩いていた｡

〜牧野 Aside〜

『ここを左に曲がって.....真っ直ぐなのかな.....?』

お兄ちゃん､地図描いてくれたのはいいけど分かりづらい.....笑

何故こんな迷子紛いな状況に陥っているかと言うと.....

〜数日前〜

〜〜♪

『もしもしお兄ちゃん?どうしたの?』

凪｢A､ちゃんと食べてる?戸締りは?｣

『相変わらずの心配性だねぇ‪〜大丈夫!お兄ちゃんに言われた通りにしています笑それで?どうしたの?』

凪｢いや､最近忙しくて全然会えてないでしょ?Aさえ良ければ､近々会えないかなって｣

『あ〜.....そうね〜』

凪｢あれ､なんか予定でもあるの?.....まさか､彼氏とデートとか!?｣

『そんなんじゃないから』

凪｢良かった.....Aが誰かに取られたかと思っちゃった｣

『何言ってんの笑.....平気だよ､ちょうど大学も無いし､バイトもシフト入ってないしね｡いつにする?』

凪｢じゃあ土曜は?僕もその日は休みだし｣

『分かった､お昼過ぎぐらい集合で良いよね?どこに集合する?』

凪｢じゃあ､家おいで｡地図は送るから｣

『え､お兄ちゃん家か.....』

凪｢やだ?｣

『いや､平気｡じゃあ土曜のお昼過ぎにお兄ちゃん家集合ね』

凪｢うん!久しぶりにAと会えるのかぁ〜楽しみだな〜｣

『そうね笑．．．じゃ､土曜に｡おやすみ〜』

凪｢おやすみ〜♡｣

(((o(๑＞ω＜๑)o)))

絶対あの人今こんな顔してるわ.....笑