第21話 害虫駆除 ページ31
〜迅悠一side〜
ボーダー本部でメガネくんに会った時
イレギュラー門の原因を教えてくれるやつがいる｡
っていう未来が見えた｡
翌日､メガネくんとの待ち合わせ場所に向かっていると
メガネくんの家の近くで､どうやら張り込んでるっぽい
秀次と陽介がいた｡
「...ぼんち揚げ､食う?」
おれが後ろから､にゅっと話しかけると二人ともめちゃくちゃ
びっくりした｡
おれは二人に命令書を手渡す｡
「じゃあな､よろしく〜」
そう言って､メガネくんとの待ち合わせ場所に向かった｡
メガネくんと会い､イレギュラー門の原因を知る人物の元へ向かう｡
着いた場所には､白髪のちびっこいやつと
可愛い:綺麗＝3:7ぐらいの超絶美少女がいた｡
修「空閑､それに霞も......!?」
やっぱりメガネくんの知り合いだったみたいだ｡
おれは簡単に自己紹介をして､ちびっこいやつの頭をわしゃわしゃ撫でる｡
遊「おれは空閑遊真｡背は低いけど､15歳だよ｡」
A『霞Aです｡』
Aちゃんの名前を聞く｡......!?
...なんだ?
おれは未来が見えるというSEを持っている｡
が､Aちゃんの未来が全く見えなかった｡
真っ暗で何もない｡
仮に近々死ぬ子だとしても､その死ぬ瞬間の映像が見えるはず......｡
こんなことは初めてだ｡
おれはAちゃんを真っ直ぐに見つめる｡
Aちゃんが困惑したような表情を浮かべる｡
「......//」
その表情のあまりの可愛いさに､思わず目が離せなくなってしまう。
おれは慌てて話題を変える｡
「......おまえら､“向こう”の世界から来たのか?」
途端に遊真とAちゃんがおれから距離をとった｡
おれは弁明する｡
自分のSEについて説明し､にゅっと出てきたレプリカ先生の話を聞く｡
イレギュラー門の原因-ラッド-は､街中に潜んでいるらしい｡
「...いや､めちゃくちゃ助かった｡こっからはボーダーの仕事だな｡」
おれはラッドを持って､ボーダー本部に戻った｡
鬼怒田さんにラッドを渡し､根付さんにラッドの写真を渡して
緊急放送をしてもらう｡
そして､ボーダー全隊員を動員したラッドの駆除を
昼夜を徹して行った｡
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シノン - しおりさん» ありがとうございます!結構複雑になっちゃって大丈夫かなと思っていましたが､しおりさんのおかげで自信が出ました!これからオリジナルのストーリーを投稿する予定です。是非見ていただけると嬉しいです（ ´∀｀） (2020年11月18日 22時) (
レス) id: c8f6483df7 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 初投稿でこのクオリティ！？すごく面白かったです！私も初投稿の時は色々たいへんでした(笑)もしわからないことがあったら聞いてくださいね！わかることなら教えられます！これからも頑張って下さい！！応援してます！！！ (2020年11月18日 6時) (レス) id: 8b054000fd (このIDを非表示/違反報告)
シノン - ぽんさん» 失礼します。こんにちは、この話を投稿させて頂いているシノンと申します。ご指摘本当にありがとうございます!完全なる自分の不注意です。ぽんさんのおかげで本当に助かりました。本当にありがとうございます!失礼致しました<(_ _)> (2020年11月16日 21時) (レス) id: c8f6483df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シノン | 作成日時：2020年11月15日 2時
