第20話 実力派エリート ページ30
〜霞Aside〜
〜翌朝〜
私は遊真とレプリカと一緒にイレギュラー門の原因を調べている｡
と､その時2人ぐらいの足音が聞こえた｡
遊「ん?」
修「空閑､それに霞も......!?」
迅「おっ､やっぱり知り合い?」
?ミクモくんともう一人､知らない男の人がいた｡
遊「おう､オサム...と､どちら様?」
迅「おれは､迅悠一!よろしく!」
ジンさんと名乗ったその人は
迅「おまえ､ちびっこいな!何歳だ?」
と､遊真の頭をわしゃわしゃと撫でた｡
遊「おれは空閑遊真｡背は低いけど､15歳だよ｡」
迅「空閑遊真...そっちの可愛い子ちゃんは??」
私の方を見て訊いてくる｡
なんか､凄い軽そうな人だな......
『霞Aです｡』
とジンさんが､私達をじっと見つめてくる｡
迅「遊真とAちゃんね......｡」
そして､ジンさんが少し驚いたように
目を見開いて､私を見る｡
え......?
迅「...おまえら､“向こうの世界”から来たのか?」
遊&A「『!!』」
私と遊真は後ろに飛び退き､ジンさんから距離をとる｡
慌ててジンさんが弁明する｡
迅「いやいや､待て待て｡そういうあれじゃない｡
おまえらを捕まえるつもりはない｡」
どうやら､ジンさんは“向こう”に何度か行ったことがあるらしい｡
迅「...ただおれのSEがそう言ったから､ちょっと訊いてみただけだ｡」
...ジンさんのSE?
修「迅さんのSEって......!?」
迅「...おれには､未来が見えるんだ｡目の前の人間の少し先の未来が｡」
『未来が見える...!?』
遊真とミクモくんも驚いている｡
ジンさんは昨日ミクモくんを見たとき､今日ここで誰かと会ってる
映像が見えたらしい｡
迅「それがたぶん､こいつらのことだ｡」
ジンさんが私と遊真の頭をわしゃわしゃと撫でる｡
......髪がボサボサなんだが......
修「じゃあ空閑､霞､おまえら...突き止めたのか!?原因を！」
『ええ､ついさっきね｡』
遊「犯人はこいつだった｡」
遊真がさっき掘り出したばかりの小型トリオン兵を見せる｡
修「なんだ､こいつは...!?トリオン兵...!?」
にゅーー
レ「詳しくは私が説明しよう｡
はじめまして､ジン｡私はレプリカ｡ユーマとAのお目付役だ｡」
迅「おお､これはどうも｡はじめまして｡」
ジンさんはさして驚いた素振りも見せず､レプリカと普通に挨拶する｡
レプリカが､小型トリオン兵-ラッド-の説明をする｡
ラッドは攻撃力を持たない雑魚だが､数千体が街に潜んでいるそう｡
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シノン - しおりさん» ありがとうございます!結構複雑になっちゃって大丈夫かなと思っていましたが､しおりさんのおかげで自信が出ました!これからオリジナルのストーリーを投稿する予定です。是非見ていただけると嬉しいです（ ´∀｀） (2020年11月18日 22時) (
レス) id: c8f6483df7 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - 初投稿でこのクオリティ！？すごく面白かったです！私も初投稿の時は色々たいへんでした(笑)もしわからないことがあったら聞いてくださいね！わかることなら教えられます！これからも頑張って下さい！！応援してます！！！ (2020年11月18日 6時) (レス) id: 8b054000fd (このIDを非表示/違反報告)
シノン - ぽんさん» 失礼します。こんにちは、この話を投稿させて頂いているシノンと申します。ご指摘本当にありがとうございます!完全なる自分の不注意です。ぽんさんのおかげで本当に助かりました。本当にありがとうございます!失礼致しました<(_ _)> (2020年11月16日 21時) (レス) id: c8f6483df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シノン | 作成日時：2020年11月15日 2時
