番外編 冨岡先生とJK ページ49
※本編とまったく関係ないです。冨岡先生に恋してる夢主さんを書きました。苦手な方はスルーお願いします。
中高一貫！！キメツ学園。
良くも悪くも個性豊かすぎる先生や生徒。その中でも有名な問題児の名前は…
冨「おい。何度言ったらわかるんだ。スカート丈が短い。」
夢「…おはよ、冨岡せんせ。スカート丈くらい別にいいんじゃない？」
私、田中生徒である。問題児って言っても、自分の好きなことをやってるだけなんだけどな。
それなのにさ、この冨岡先生。この先生だけは、しつこく私に注意をしてくる。
会わないように、今日はいつもと違う階段を登ってた途中に見つかった。
冨「風紀を乱すな。」
…出たよ。「風紀を乱すな。」この先生の口癖みたいなものだ。
夢「…この学校の風紀なんか知らないよ。私は自分のしたいことをしたいだけぇっ！？(ｽﾞﾙｯ」
冨「っ！おい！！」
やば、足滑らしちゃった。
…へぇ、落ちる瞬間ってスローモーションなんだ。
そんな呑気なことを考えながら、チラリと階段の下にいた冨岡先生を見た。
…ははっ、そんなに焦っちゃってさ。
静かに目を閉じながら、密かに期待を胸に抱いた。
「「ﾄﾞﾝｯ！！」」
夢「…やぁっぱり助けてくれたね。冨岡先生。」
冨「…重いからはやくどけ。」
期待通り、冨岡先生は私を助けてくれた。少し違ったのは、お姫様抱っこじゃなくて、下敷きになって助けてくれたこと。後は、重いって言ったことだ。
夢「重いはひどくない？…そういう口下手な所があるから人気が出ないのよ笑」
冨「…今はお前に手一杯だ。」
夢「…ふぅん。まぁ、助けてくれてありがとね。」
冨「あぁ。…授業が始まる、教室へ行け。」
…はぁ〜〜〜〜。
ほんとに、あの先生は天然なのだろうか。
『今はお前に手一杯だ。』
高校入学時。あの先生に出会うまではいい子ちゃんだった私。
そして、入学1ヶ月後。あの先生に構ってもらえるならと短くしたスカート。
…こんな小さなことで、あの先生が気づくなんて思ったことはないけれど。
めんどうくさいことに、その感情に気づいて欲しい自分がいる。
私は、冨岡先生が
好きだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_____________________＿
番外編で、冨岡先生に恋する生徒さんを書かせていただきました。
…冨岡先生。いいですよね。
終わり
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しの子(プロフ) - りすこさん» リクエストありがとうございます！そう言っていただけると、本当に嬉しいです！！更新頑張ります！ (2020年3月20日 22時) (
レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
りすこ - もちろん読ませていただきます！リクなんですけど、お互いに嫉妬して喧嘩になっちゃって、どっちかが「別れる！」って言っちゃうお話お願いできますか？しの子さんの書き方読みやすくて好きです！無理しない程度に頑張って下さい！ (2020年3月20日 22時) (レス) id: a1b2d8f3c2 (このIDを非表示/違反報告)
しの子(プロフ) - リクエスト等も受け付けていますので、コメント、リクエストお待ちしております！！ (2020年3月19日 23時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
しの子(プロフ) - りすこさん» コメントありがとうございます！実を言うと、ネタに困って更新が停滞していまして、1度消させて頂きました。続編はまた新しく作ろうと思うので、できたらまた読んでいただけると嬉しいです！ (2020年3月19日 23時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
りすこ - 初めまして、りすこです！いきなりこんなこと言うのもあれなんですけど、これって続編なかったですか？よく行ったり来たりしていた記憶があって...違ってたらすいません！ (2020年3月19日 22時) (レス) id: a1b2d8f3c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しの子 | 作成日時：2019年9月23日 14時
