第46話 ツンデレ ページ47
宇「これくらいやってくれてもいいじゃねぇか!!」
夢「ぜっったいにいや!」
放課後、いつもよりうるさい声が美術室に響く。
いやだってさ、
宇「ツンデレのまねするだけだろ!」
夢「だーっもう!ツンデレってのは鋼の心を持ってる人しかできないスキルなんだよ!」
そう、この男。私に「ツンデレ」のまねをしろ、
つまり
『別に…アンタのためじゃないんだからねっ/////』
的なことを言わせようとしているのだ。
夢「てか、なんで急にツンデレ?」
宇「あれなんだよ。今日、男共が読んでた雑誌に
ツンデレの恥じらい顔は最高!!って書いてあってよ。それで、生徒ならどんな感じなのかな〜って」
夢「…なるほど。うん、やんねぇよ★」
宇「はぁ!?いいからやれよっ!
…チッ、しかたねぇ。帰りに最近できたケーキ屋の高いの買ってやるから。」
夢「え、まじ?」
宇「おう。」
夢「…別に、アンタのためにやってるわけじゃないんだからね/////」←
宇「え、思ってた以上によき(物で釣られるなよお前…。)」
夢「本音と建前が逆って本当にあるんだー。
じゃ、ケーキよろしく〜♪」
…あ。ふと、ある考えが頭に浮かんだ。
こっちのが、いいかも。
夢「…やっぱり、買ってきてくれるより
今度食べに行きたい、かな。」
やばい、自分から誘ったのは初めてかも。
宇「…ふはっ、派手にいい考えじゃねぇか。」
夢「ちょっ、何笑ってんの!?別にふたりで行きたいってわけじゃ…あ。」
宇「あれぇ?生徒ちゃん、ツンデレなのかなぁ?(ニヤニヤ」
あー、、くっそ。
ツンデレうつった。
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しの子(プロフ) - りすこさん» リクエストありがとうございます!そう言っていただけると、本当に嬉しいです!!更新頑張ります! (2020年3月20日 22時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
りすこ - もちろん読ませていただきます!リクなんですけど、お互いに嫉妬して喧嘩になっちゃって、どっちかが「別れる!」って言っちゃうお話お願いできますか?しの子さんの書き方読みやすくて好きです!無理しない程度に頑張って下さい! (2020年3月20日 22時) (レス) id: a1b2d8f3c2 (このIDを非表示/違反報告)
しの子(プロフ) - リクエスト等も受け付けていますので、コメント、リクエストお待ちしております!! (2020年3月19日 23時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
しの子(プロフ) - りすこさん» コメントありがとうございます!実を言うと、ネタに困って更新が停滞していまして、1度消させて頂きました。続編はまた新しく作ろうと思うので、できたらまた読んでいただけると嬉しいです! (2020年3月19日 23時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
りすこ - 初めまして、りすこです!いきなりこんなこと言うのもあれなんですけど、これって続編なかったですか?よく行ったり来たりしていた記憶があって...違ってたらすいません! (2020年3月19日 22時) (レス) id: a1b2d8f3c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しの子 | 作成日時:2019年9月23日 14時