美術室の爆弾魔【宇髄天元】

第38話 お化粧 ページ39

夢「(ｶﾞﾗﾗｯ、、あれ？先生、いつもの落書きは？」


宇「落書き言うな、、朝時間なくてかけなかったんだよ。今さらかくのもめんどくせぇしな、」


夢「へーぇ、学校の時にメイクしてないの、初めて見たかも。」




先生のすっぴんは家ではよく見るが、学校で見るのは初めてだ。



夢「メイク道具は？持ってないの？？」



宇「あるけど。」



私は1度だけやってみたいことがあった。





夢「先生のメイク私にしてっ！」




宇「っ、お前もあの派手さがわかるのかっ？」



夢「いや、あのメイクをしてる先生の気持ちが知りたいだけ。」



宇「、、、そうか(ｼｭﾝ」←





宇「ほら、目、潰れ。」



夢「ん、、ははっ、くすぐったいw」



宇「はぁ？こんくらい普通だろw

お前、メイクしたことねぇのか？」



夢「いや、校則違反だし。

あ、でもリップ以外塗ったことないかも。」



宇「…まあ、お前はそのまんまでも可愛いけどな。」



夢「…先生にだけは言われたくなかった。」



こんな国宝級のイケメン、そうそういないのに。



メイクしてもしなくてもカッコイイけどさ




…メイクしてるとヤカラ に見えるじゃん？←







宇「おら、出来たぞ。」



夢「どれどれ〜、おお！これが爆弾魔メイク！」



宇「あぁん！？なんだその言い方！
俺が爆弾魔みてぇじゃねぇか！！」←



夢「ダイナマイトで破壊する常習犯を爆弾魔以外になんと例えるの？？」←



宇「うぐぬぅ、、、、」←



もう一度鏡を見て、メイクされた目を見た。




夢「…ふふっ、おそろいだ。」




宇「…もっかい言ってみろ。」


夢「へっ、いやべつに嬉しいとかじゃなくてっ、」



宇「なぁるほどな。俺とおそろいにしたかったのかぁ(ﾆﾀｧ」



わかりやすく口角を上げた先生。



夢「っ、べつに/////」



宇「顔赤くなってんぞ？」



夢「う、うっさい

爆弾魔ピエロヤカラ教師！！(ｶﾞﾗﾗｯ！」




宇「う"っ、、、！ 待てコラッ！！今のめっちゃ心にグサッときたぞ！！」←






くそっ、くそっくそ！！！



なんでおそろいってだけで、こんなに胸が締め付けられるんだ、



…げっ、冨岡先生じゃん。




冨「…化粧をするな、校則違反だぞ。…それは宇髄と同じ化粧か？」



夢「っ、！！なんで言うのよ、ぼっち！！！」←




冨「…っ！俺はぼっちじゃない、、」←






生徒は恥ずかしくなると、口が悪くなっちゃうらしい。

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