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第33話 むいくん ページ34

モブ男「あ、山田さん。さっき山田さんのこと探してる中等部の男の子が、校門前にいたらしいよ。」


夢「え、そうなの?ありがとう、行ってみるね。」




夢「(ガララッ 先生〜、なんか校門前で私を待ってる人がいるらしい…あれっ!?むいくん!?」



無「生徒姉ちゃん、待ってたよ。」




宇「おい、生徒。こいつこの前の知り合いだろ?」


無「おい、なんで生徒姉ちゃんのこと呼び捨てなの。美術教師ごときが呼ばないでくれる?」


宇「んだと、このガキィ!!!

俺と生徒は立派なぁ!


「ちょっ、先生!!」 …。」



夢「もう、むいくん。先生にそんな言葉遣いダメでしょ?こんな爆弾魔でも、一応先生なんだよ?」


無「はぁい。ごめんなさい、爆弾魔ピエロ。」←



宇「いや、生徒もディスってるよな?てか、
誰が爆弾魔ピエロだぁっ!!」


はぁ…、なんでこの2人こんなに喧嘩ごしなの?


先生はともかく、むいくんはこんな性格じゃないんだけどな…。




夢「あ、そういえば。私に用事があったんだよね?」



無「うん、聞きたいことがあってさ。




生徒姉ちゃんって、この爆弾魔ピエロと
付き合ってるの?」





夢「…へ?」


宇「は、、」



無「そうなんだよね?でもさ、、、先生と生徒ってまずいんじゃないの?」



やばい、どうしよ。頭が真っ白になる、。いくら中等部だからといって、冨岡先生達が内密にしてくれてたって、

バレたらもう



先生に、天元に会えなくなるかもしれない。





夢「…そんなこと知って、どうするの?」




無「…生徒姉ちゃんのために言ってるんだよ。こんな奴といないほうがいいよ。いつ姉ちゃんのことを裏切るかわかんないよ、こんなクズみたいなやつだから、体目当てとか


(バチンッッ!」



宇「っ、生徒!」



気づいたら、私は無一郎の頬を叩いていた。



夢「…無一郎、謝りなさい。先生は、天元はっ、

そんなことするような人じゃない!


私にとっての…大切な人なの。」




無一郎は、下を向いたまま口を開いた。



無「…なんで、そいつなんだよ。なんで、なんで、



なんで、僕じゃないんだよ…、、


いつも、姉ちゃんは、僕と兄さんと一緒だったのに、、なんでそんな奴にとられないといけないんだよ…!姉ちゃんをとらないでよ、、!」




そこには、目に涙をためた無一郎の姿があった。

第34話 初恋→←第32話 買い物と再開



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しの子(プロフ) - りすこさん» リクエストありがとうございます!そう言っていただけると、本当に嬉しいです!!更新頑張ります! (2020年3月20日 22時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
りすこ - もちろん読ませていただきます!リクなんですけど、お互いに嫉妬して喧嘩になっちゃって、どっちかが「別れる!」って言っちゃうお話お願いできますか?しの子さんの書き方読みやすくて好きです!無理しない程度に頑張って下さい! (2020年3月20日 22時) (レス) id: a1b2d8f3c2 (このIDを非表示/違反報告)
しの子(プロフ) - リクエスト等も受け付けていますので、コメント、リクエストお待ちしております!! (2020年3月19日 23時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
しの子(プロフ) - りすこさん» コメントありがとうございます!実を言うと、ネタに困って更新が停滞していまして、1度消させて頂きました。続編はまた新しく作ろうと思うので、できたらまた読んでいただけると嬉しいです! (2020年3月19日 23時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
りすこ - 初めまして、りすこです!いきなりこんなこと言うのもあれなんですけど、これって続編なかったですか?よく行ったり来たりしていた記憶があって...違ってたらすいません! (2020年3月19日 22時) (レス) id: a1b2d8f3c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しの子 | 作成日時:2019年9月23日 14時

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