第24話 第5種目 応援チアダンス ページ25
し『玉入れ、1位黄組、2位白組、3位赤組、
最下位青組。みなさんお疲れ様でした。』
錆『応援団の皆さんも迫力のある演技でしたね。
…それでは、お待たせ致しました。
毎年恒例、女子混合
『応援チアダンス』を始めます。
準備を始めてください。」
宇「…へぇ、派手に可愛いカッコしてんなぁ?w」
夢「…笑ってんな、爆弾魔。」
宇「ふはっ、生意気だなぁ。ま、楽しみにしてるぜ?ちゃーんと見てっからな。(ポンッ」
先生は私の頭を軽く叩いて、待機場所に戻って行った。
やるしか…ないよなぁ。
錆『…準備ができました。それでは、みなさん。
よろしくお願いします。』
「「うぉおおおおお!!!かわいいぃぃい!!」」
え、、、結構みんなノッてんじゃん…。
応援チアは音楽に合わせてダンスをして、チームを鼓舞する、という種目だ。しかし、得点は関係ない。
とは言ったものの…。
スパッツ履いてるけど、スカート短いし…
ノースリーブだから、結構露出が高い。
宇「…(ジーーー」←
しかも先生はガン見してるし…!
ビデオ撮ってるし…!←
それでも、みんなで練習したことは無駄にしたくないので、一生懸命踊った。
あっ、先生と目が合った。
口角上げてるのが遠くてもわかった。
…私の負けず嫌いなとこが出て、
夢「____。」
口パクで、こんなこと言ってみたりした。
多分、遠くてわかんないと思うけど。
錆『…ありがとうございました。観客席のみなさん、どうでしたか??』
「「最高おおおおおおおおおお!!!」」
錆『…応援チアダンスのみなさん、お疲れ様でした。それでは、昼食休憩に入ります。午後は騎馬戦から始まります。』
はぁぁ、終わった終わった。けっこう上手くいったかも。
衣装を片付けに、体育館倉庫前にやってきた。
私も着替えなきゃ。
夢「っ!、あ、先生か…。」
急に腕を掴まれて、先生の胸板に飛び込む形になった。
宇「…生徒、あれ。反則。」
夢「…へっ、あっぁあ!、あれはちょっと/////」
ま、マジか…。見えてたんか…/////
宇「…あんま可愛いことしてっと、、ここで襲うからな。」
耳元で囁いた言葉は、鼓動をはやくする。
夢「っ、お、お弁当食べよ!!」
宇「…ふはっ、おう。今日は体育祭スペシャルだぞ。」
夢「やったね。」
夢『大好きだよ、天元。』
第25話 最終種目 リレー→←第23話 第2種目 パン食い競走
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しの子(プロフ) - りすこさん» リクエストありがとうございます!そう言っていただけると、本当に嬉しいです!!更新頑張ります! (2020年3月20日 22時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
りすこ - もちろん読ませていただきます!リクなんですけど、お互いに嫉妬して喧嘩になっちゃって、どっちかが「別れる!」って言っちゃうお話お願いできますか?しの子さんの書き方読みやすくて好きです!無理しない程度に頑張って下さい! (2020年3月20日 22時) (レス) id: a1b2d8f3c2 (このIDを非表示/違反報告)
しの子(プロフ) - リクエスト等も受け付けていますので、コメント、リクエストお待ちしております!! (2020年3月19日 23時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
しの子(プロフ) - りすこさん» コメントありがとうございます!実を言うと、ネタに困って更新が停滞していまして、1度消させて頂きました。続編はまた新しく作ろうと思うので、できたらまた読んでいただけると嬉しいです! (2020年3月19日 23時) (レス) id: af5276c9b3 (このIDを非表示/違反報告)
りすこ - 初めまして、りすこです!いきなりこんなこと言うのもあれなんですけど、これって続編なかったですか?よく行ったり来たりしていた記憶があって...違ってたらすいません! (2020年3月19日 22時) (レス) id: a1b2d8f3c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しの子 | 作成日時:2019年9月23日 14時