謎の行方不明事件 ページ9
〜〜藤の花の家紋の家(和室)〜〜
任務が終わった後、彩葉が家族と逢いに行ってる間に雪音と禰豆子と炭治郎と善逸と伊之助と藤の花の家紋の家で休息した。
雪音・彩葉「「はぁ〜〜・・・・・・・・・」」
禰豆子「む〜〜・・・・・・・・・」
浴場に入ってゆっくりと露天風呂に浸かってた雪音と彩葉と禰豆子は湯船から上がって炭治郎達が来るまで和室で待機してた。
雪音「今日はいい湯だったねぇ・・・・・・」
彩葉「ホント、疲れた後にはお風呂に限るよねぇ〜！」
禰豆子「むぅ〜・・・♪(お風呂、気持ちよかったねぇ〜♪)」
雪音達が和室で休んでたら伊之助がバタバタと廊下を走ってきて勢いよく障子を開けた。
伊之助「猪突猛進っ！！」
雪音「お帰り。伊之助・・・」
雪音達の居る和室に入った伊之助が手に持ってる新聞紙を持って雪音に渡した。
伊之助「見ろ！雪音！山奥でドングリを探してたらこんなの拾ったぞ！！」
雪音「拾ったって・・・・・・・・・・・・・・・これって新聞紙じゃ・・・・・・・・・っ！？」
伊之助「"しんぶんし"？何だそりゃあ？」
A「新聞紙っていうのは今日は何かの出来事とか事件とかが起きたりしてるのを記事にして書いてるみたいもんなんだよ。」
伊之助「ふ〜ん・・・・・・・・・」
彩葉「つーか、伊之助くん・・・炭治郎くん達とお風呂に入ってたんじゃなかったっけ・・・・・・？」
伊之助「健次郎と紋逸と風呂から上がった後にまた山奥に行ってドングリを探そうとしたらその字ばっかで書いてる分厚い紙を拾ったんだよ。」
彩葉「それ・・・お風呂に入ってる意味がないよねぇ？」
雪音「それしても何だってあんな山奥に新聞紙を落としたんだろう？風でも飛ばされたのかな・・・？」
彩葉「さぁ・・・？どっかの家の人がゴミを出しに行ってる途中に風でも飛ばされたんじゃないかなぁ？」
伊之助「・・・で？それ何て書いてあるんだぁ？」
雪音は伊之助が拾ってきた新聞紙を広げて読み上げた。
雪音「えっと、何々・・・・・・"○○○女学院の生徒・謎の行方不明事件！"・・・？」
彩葉「！(・・・・・・謎の行方不明？)」ﾋﾟｸｯ
つづく
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