心配したくなる気持ちはわかる ページ15
〜〜藤の花の家紋の屋敷(和室)〜〜
鬼を斬り倒した後に彩葉は急に倒れ込んでそれを見た雪音達は慌てて彼女を連れて藤の花の家紋の屋敷へと向かった。
医師「・・・重症です。」
ここから蝶屋敷に行くには遠すぎだと思い藤の花の屋敷で休ませることになった。
雪音「ーーー彩葉、大丈夫かな・・・?」
伊之助「あいつ、かなり足を怪我してるからな・・・」
炭治郎「善逸が看病するって言ってたけど・・・・・・」
彩葉の診察を終えた結果は顔と両腕と両足に多数の切り傷があって出血量も多く出て、何時間も穴の中で閉じ込められたせいなのか呼吸がかなり乱れてたそうだ。
雪音「ーーー大切な人が血を流して大怪我してる時に心配したくなる気持ちは私にもわかるよ。伊之助にもしものことがあったら私は・・・・・・」
伊之助「あ"あ"っ!?オイっ!雪音!まさか俺が鬼に負けそうだって言いてェのかァ!!?(怒)」
雪音「そ・・・そうは言ってないよ・・・!?私はただもし伊之助が怪我とか病気になったりしたら一晩中でも絶対に看病したいって思って・・・・・・」
伊之助「俺は怪我もしねェし!病気もなったりしねェ!!だから余計な事考えんじゃねェ!!?わかったかっ!?」
雪音「う・・・うん・・・・・・」コクリ
炭治郎「善逸1人だと大変だし。俺達も出来る限りに彩葉の看病をしよう。」
雪音「・・・そうだね。」
雪音達は和室で待機してる頃、善逸は隣の部屋で傷だらけで出血量が酷く流れて重症を負って布団で寝込んでる彩葉の看病をしてる。
善逸「彩葉ちゃん・・・・・・・・・」
彩葉「すぅ・・・・・・すぅ・・・・・・(眠)」
善逸は心配そうな目で布団の中ですっかり寝込んでる彩葉を見て心配したんだからあまり無茶しないでよと泣きそうになるくらい悲しそうな目をした。
つづく
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