静かで目立たない少女はとても美人でテニス最強少女です！！【テニプリ】 (ページ35)

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33話ページ35

ー翌朝ー

貴｢ねーかんな〜、今日なんかすっごく嫌な予感がする。｣

幸川｢ちょ、やめてーな。大体Aが言うことは当たるんやからー。｣

貴｢と、言うことなので今日も珍しく教室ですごしマース｣

幸川｢へーい。｣

貴｢うぃー。｣

ーテニスコートから聞こえる黄色い悲鳴を耳にしながら教室に向かったー

貴方side

私たちは朝早くに登校してしまった。お陰様で今の教室はがら空きだ。そろそろどの部活も朝練が終わる頃だと思ったので特に何をする訳でもなくかんなと喋っていた。すると

丸井｢ぉっ、幸川と横野はよー。｣

仁王｢おはようさん。｣

と女子に人気の人気の←ここ重要だからね！
テニス部男子のえっと、ブタ丸だっけ？あとはるさめ？あれおかしいなーとか思いながらまぁいっかとおもい、

貴｢あぁ、ブタ丸？とはるさめ？はよ。｣

幸川｢( ﾟ∀ﾟ)･∵ﾌﾞﾊｯ!!…2人ともおはよ！｣

とかんなに笑われ、当の本人は驚いた顔をしている。仕方ないだろ！頭は良くても人の名前を覚えるのはどうも苦手なんだよ！と1人で考えていると

丸井｢俺はブタ丸じゃねー！！！ま！る！い！ぶ！ん！た！だ！丸井ブン太だからな！｣

貴｢おーけ。丸井な。また間違えたらすまん。｣

仁王｢ｸｸｯ…面白い奴じゃの〜。おれは仁王雅治ぜよ。覚えんしゃいよ？｣

貴｢はいはい。仁王な。多分覚えた。｣

挨拶を済ませて私は窓の方を向き空を眺める。
そしたら丸井が

丸井｢なぁ、今日の放課後空いてるか？｣

と聞いてきた。私はかんなとアイコンタクトして

幸川｢空いてるけどどうかしたの？｣

丸井｢俺たちの男テニに来て欲しいんだよぃ。勧誘とかじゃなくて普通に見学てきな感じだから安心してくれよぃ。｣

幸川｢あー…おっけー！(Aの嫌な予感はこれだ…｣

丸井｢んじゃ放課後一緒に向かうぜぃ！｣

幸川｢はーい！｣